家族・子供と行きたい沖アミレンガ１つで超満喫プラン｜泉佐野食品コンビナートのアナゴ釣り

泉佐野食品コンビナートでのアナゴ釣り

よく釣れるうえに食べておいしいというアナゴの魅力を堪能して下さい。

アナゴは雑食性の魚であるため、虫餌を用いる一般的なスタイル以外により入手しやすい沖アミでも釣ることが可能です。しかも、釣り方はいたって簡単。基本的に投げて待つだけで釣れることからファミリーで楽しむにも最適のターゲットといえます。食味のよさも申しぶんないのでぜひ注目してみて下さい。

おすすめの釣り場は泉佐野の食品コンビナート。車横付けで楽しめるうえ、トイレも完備されていますからファミリーでの釣行にはピッタリです。

車横付けで楽しめるドラム波止。寒さを覚えれば車でアタリを待つことも可能です。

アナゴ狙いでは日没後と夜明け前に時合が到来する傾向があります。とはいえ、それほど時間帯を意識しなくても釣果は期待できます。私の場合、夕方か午前２時ごろに釣り場に入るパターンが多いです。このスケジュールであれば、万が一釣り場が満員のときでも混雑しにくい周辺のポイントに移動できるというメリットがあります。

意識しておきたい条件

アナゴはこれといったコツのいらないお手軽ターゲットですが、潮止まりはさすがに食いが落ちます。潮が動く時間帯に手返しよく釣ることが数をのばす秘訣といえます。また、底狙いが基本となることから、海底にゴミが溜まりやすい大雨や海が荒れた直後は釣りにくくなります。そうした状況の日はできるだけ避けましょう。

基本的な釣り方

まずはオモリだけをセットした仕掛けを投げ、ズルズルと引いて海底の状態を確認します。そうして仕掛けが引っ掛かりやすい場所が見つかれば位置をチェックします。それを繰り返して底の状態をひと通り確認できれば餌をセットし、引っ掛かりやすい場所を避けるように投入しましょう（勢いよく竿を振ると餌がはずれやすいので要注意。そのぶん遠投はできませんが、チョイ投げの範囲内でも十分に釣果が得られます）。

投入後は置き竿にしてアタリを待てばＯＫです。アタリがなければ、仕掛けを少し引き寄せるサソイをこまめにかけたり、餌の有無を確認するために回収して打ち返しましょう。

なお、餌の沖アミはなるべく大粒のものを選んで購入しましょう。また、使用するときはしっかりと解凍して下さい。そうすることで身がつぶれにくく、ハリにつけやすくなります。

手間を惜しまないなら沖アミに塩を振る加工を施してみましょう。そうすると水分が出て身が締まり、刺し餌がハリからはずれにくくなります。

沖アミを加工するのがおすすめです。ハリから外れにくくすることでタイムロスが少なくなるぶん多くのアタリが期待できます。

大粒のものを購入しても中には小粒のものや身がつぶれて刺し餌にできないものも入っています。それらは撒き餌として使用しましょう。

満員なら周辺のサブポイントへ!!

食品コンビナートはタチウオ狙いの人気ポイントでもあり、これからの盛期は釣り座の空きがないことも考えられます。そのためサブポイントとして周辺の釣り場も候補に入れておきましょう。基本的にはどこでも釣れるアナゴですが、沖アミで狙うとなるとあまり潮の流れが速くない釣り場やタイミングが理想です。食品コンビナートの周辺であれば泉佐野漁港や貝塚人工島などが狙い目です。

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