家族・子供と行きたい日陰アリの川遊びプラン｜但馬・竹野川のハゼ釣り

竹野川でのハゼ釣りの概要

竹野川河口を通る県道11号線下の釣り場は広大で足場がよく、駐車スペースも十分にある好スポットです。車横付けで竿を出せるため家族揃っての釣行にも最適です。トイレは竹野浜海水浴場の施設を利用することになりますが、車で２〜３分なので面倒だと感じません。

さわやかな秋風を肌に感じながらのんびりと糸を垂れるとハゼが顔を出します。簡易的な料理セットを持ち込んで釣りたてのハゼを天ぷらにし、食味のよさに舌鼓を打つのは最高です。個人的には天ぷらの食材としてはキスよりも美味だと思います。

現地で食べる天ぷらは最高に美味です。

ハゼ釣りだけで日本海まで出向くのは…と思われる方は、他の釣りの合間や観光ついでのプランとして組み込むのもおすすめです。私はキス釣りや渓流釣りの合間によく立ち寄っています。もっとも、河口専門で遊んでもチヌやセイゴ・マゴチ・シマイサギ・ヒイラギなど、ハゼ以外にもいろいろな魚が釣れるから飽きることはありません。普段はお目にかかれない小魚との出合いも楽しいものです。

基本的な釣り方

広範囲を探れるチョイ投げがベターです。ズル引きよりもチョンチョンと竿を軽くあおり、仕掛けを浮かせては沈めるという操作を繰り返しながら探るのが得策です。

ブルブルという感触とともに穂先が引き込まれたら合わせを入れましょう。アタリが短くて掛かりがわるいときは、仕掛けを少し動かしたり糸を緩めたりして誘います。この駆け引きがハゼ釣りの最大の魅力ともいえます。

このクラスになるとドキッとするようなアタリを見せてくれるから楽しいです。

意識しておきたい条件

竹野川はもともと流れが速いため、加速する下げ潮時は期待薄です。ベストタイミングは海へ向かう流れを押し戻すように上げ潮がきいているときです。その状況で発生するヨレを狙うと活発なアタリが期待できます。なお、雨後の濁りや増水時はまず釣れません。釣行を避けるのが無難です。

食い渋ったときは細くてよく動くイシゴカイの尻尾部分を餌にするのが有効です。クネクネした動きに反応することが多いので試して下さい。

おすすめ立ち寄りスポット

変化に富んだリアス式の地形や、さまざまな奇岩が見られる但馬海岸はドライブもおすすめです。また、夕暮れになると沖合のあちらこちらに漁火が灯ります。風光明媚な景色に身も心も癒されます。

インフォメーション

北近畿豊岡道・日高神鍋高原ICをおりて右折して進み、間もなく祢布を左折してＲ312を北上。豊岡市街で丸山大橋西詰交差点を左折し、R426→R178と経由して香住方面へ。その後、森本交差点を右折して県道１を北へ。