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大型キスフリーク注目!! 夏秋の若狭攻略の秘訣を追求
釣果アップのコツ
サソイについて
底の形状に変化があるところ、潮目が出たり潮がヨレたりするところ、シモリ際などを中心に狙いますが、いずれにしても根掛かりが気にならないエリアでは短い間隔で仕掛けを動かす(サソイをかける)ことが大切です。投げっ放しではヒトデやウミケムシばかり釣れることが多くなるからです。
私の場合、主体とする置き竿は5分ごとに仕掛けを少しずつ動かすようにしています。もう1本の竿は引き釣りをすることが多いので必然的に仕掛けを動かすことになります(底が荒い場所では仕掛けを大きく跳ね上げるように移動させています)。引き釣りは夜でも有効で、大ギスポイントではマダイやマゴチが結構飛びつくこともあるから楽しいです。
餌について
チロリやマムシの使い方で大切なのはまっすぐになるようハリに装着することです。ハリのカーブに沿って曲がった状態ではキスの食いが落ちます。アオイソメも大きめのものはチロリと同じように刺しますが、細いものならばハリを頭へチョン掛けにするのも有効です。また、ときには〝アオ・チロリ〟として、チロリをハリスにたくし上げてからアオイソメを2匹ほどチョン掛けにして釣ることもあります。
他魚の大物狙いでユムシを使うときは、口(ヒゲがあり水を飛ばす側)からハリを入れてハリスにたくし上げ、ハリ先が必ず外に出るようにセットします。その後、ユムシの尻にハサミで切れ目を入れて内臓を出します。これで海水を吸ってふくらむことで起こる、食いが落ちるケースを回避できます。
敦賀~小浜の実践釣り場ガイド
若狭の敦賀~高浜エリアには大ギスポイントが多数あり、キャスターがあまり入っていない場所も結構あります。そんな中、私がよく通って良型に恵まれた場所は敦賀湾東面の海岸(五幡海岸の小波止)、敦賀半島東面(手の浦海水浴場)、美浜方面(坂尻の磯場)、小浜方面(田烏、釣姫、加尾海水浴場)などです。
いずれもマダイ・スズキ・マゴチ・アコウなどが他魚として混じる可能性のある場所です。ただし、海水浴場のポイントでは日暮れ以降でないと竿を出せませんし、遊泳範囲を示すブイがあるなど、竿を出せる時間と時期に制約があるところも存在します。そうしたところは9月以降に狙うようにしています。
小浜・釣姫
小さな漁港ですが、10月中旬~11月に落ちギスが釣れることで有名です。8月中旬~9月は爆釣こそないものの、大ギスの他にマゴチやスズキが狙えます。ただし、ウミケムシが異常に多いので要注意。キスは引き釣り主体で狙い、他魚はユムシを用いた置き竿で狙うというパターンがおすすめです。
キス狙いでは波止周辺を広く探るのが基本ですが、個人的には筏が設置されている方向を狙ってよい思いをすることが多いです。
他魚としては、引き釣りで釣れたキスに良型のマゴチが飛びつくことがよくあります。私自身、毎年1匹は上げています。
なお、港内の駐車には清掃協力金1,000円が求められますが、トイレや水道などもあるので気に入っています。
小浜・加尾の浜
ムラはあるものの、遠投を駆使して広く探るパターンにて30㌢クラスが期待できます。おすすめはシモリが点在する浜の右側。右へ投げ過ぎると根掛かりが多発しますが、シモリ際へうまく投入すれば回遊するキスがアタります。
浜の左側にある小川の流れ込みの周辺は藻が多いですが、それをうまくかわせば良型がよくアタります。遠投でもよいですが、50~60㍍付近での実績が多いです。
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