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目標は20㌢超の3ケタ釣り。大型キス狙いの投げ釣りを徹底解説
タックル考察
遠投を重視することからタックルには高い遠投性能が欠かせない。また、キスの数釣りは竿1本で釣り歩くことになるため、疲れの度合を抑えられる持ち重りのない軽さも追求したい。
私が使用するロッドは、トーナメントキャスターAGS。このロッドは超軽量カーボン素材のガイドがセットされているという特徴がある。それによってキャストスピードが速まるとともに、ブレが素早く収束することでロッドパワーがより生き、軽くキャストしても飛距離が稼げるようになっている。より大型を求めて遠くのポイントを狙い撃ちたいことから最もパワーのある35号を選択している。
リールはトーナメントサーフ45のローギヤタイプをチョイス。竿先ではなく、リールをゆっくりと巻いてサビく私の釣り方には巻き取るスピードが遅いローギヤタイプが適している。
仕掛けはモトス1.7号、ハリス0.8号、ハリにD‐MAXシロギス投魂T‐1の6号を用いた7本バリ仕様を基準としている。これで釣っているうちにキスの活性が高いうえ、群れが大きいと判断したときは仕掛けを2つ繋いで13本バリで狙う。
オモリはフロートシンカー30号をメインに、向かい風時や潮流が速い場合はトップガン33号を使用する。
餌考察
良型狙いならチロリがベスト。他に細いアオイソメも用意し、やや濁りのあるときや、食いが止まったときにセットして反応をうかがっている。
チロリは夏場になると成長して太くなるが、できるだけ細いものを捜して購入したい。太い餌を多バリに刺すと、仕掛けが回ってからみが多くなるからだ。それならイシゴカイで…となるが、すぐに小型が反応するためやはり細いチロリが最良だ。
なお、刺し方はハリいっぱいでよい。大きく垂らす必要はない。
いずれの餌を使用するにしてもキャスト後はオモリの着水姿勢から仕掛けのカラミの有無を判断したい。スパッと着水すればOKだが、ボチャンと波飛沫が上がるときはからんでいる可能性が高いためすぐに回収することだ。
また、長い仕掛けを使う場合は着水と同時に素早く糸フケを取ること。そうして仕掛けとオモリが一直線になるようにコントロールすればカラミを防げる。
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