家族･子供と釣りに行こう!! 夏の底釣りプランガイド【貝塚人工島のキス釣り】

貝塚人工島でのキス釣りの概要

貝塚人工島の通称、プールと呼ばれる護岸は、海面まで高さはあるものの手すりがついているため安全に釣りを楽しめます。本格的なキャスターも通う投げ釣りの有望スポットですから釣果の期待度も十分です。手すりに何本か竿を立てかけてアタリを待てば、キスの心地よい引きを味わえます。

これからの盛夏は早朝から午前９時ぐらいまでと、夕方に竿を出すのがおすすめです。夕方から日没後にかけてはハネなどの大物が食ってくることもあるので日中に比べて太い仕掛けで挑むのが賢明です。

なお、日差しから逃れられる場所がほぼないので、簡易の日除けテントを持参することをおすすめします。

そして、絶対に守っていただきたいのがゴミの持ち帰りです。自身が出したゴミは必ず持ち帰って下さい。

貝塚人工島でのキスの釣り方のコツ

軽くキャストして仕掛けを底まで沈めたらゆっくりとリールを巻き、糸が張ったところで止めてアタリを待ちます。その後にでる穂先がブルブルと震える反応がアタリです。それをとらえたらゆっくりとリールを巻いて合わせましょう（強い合わせは必要ありません）。あとは小さな魚体とは似つかないシャープな引きを堪能しながら巻き上げます。

この他、仕掛けをズルズルと引きながらアタリを探る引き釣りで狙うのももちろん有効です。

なお、流れが速くて仕掛けが流されるときは、こまめに仕掛けを回収して打ち返しのテンポを上げましょう。置き竿のまま放置していると周囲の人とオマツリすることがあるので要注意です。

キス釣りの餌について

キスをメインに狙うのであればイシゴカイが万能です。ハリにつける際に滑らないように、石粉という滑り止めの粉があると便利です。

刺し方は、ハリのチモトまでゴカイを通してハリ先を出し、１〜２㌢ほど垂らしてカットするのが基本です。反応が鈍いときはタラシを長く、よく釣れるときは短くするのが一般的です（食いが渋いときに小さくつけるパターンが効果的なこともあります）。

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