【投げ釣り】有望エリアのマゴチ・ヒラメ攻略ガイド Part2.但馬~鳥取東部 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

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【投げ釣り】有望エリアのマゴチ・ヒラメ攻略ガイド Part2.但馬~鳥取東部

〈仕掛け考察〉
扱いやすい吹き流し仕掛けでじっくり食い込ませる

この釣りの仕掛けを大別すると吹き流し式、先オモリ式(胴突き)の2タイプがある。私は主に吹き流し式の孫バリ仕掛けで挑む。特に塩イワシを使う場合は基本的に吹き流しだ。この仕掛けでいい思いをしていることが多いし、飛距離が出て広く探りやすい点にメリットを感じている。ただ、底が荒い場所、エイが多いとき、底荒れしている状況(ウネリが入っている)ではトラブルに強い先オモリ式で対応している。

投げ釣りマゴチヒラメ2-1

餌のつけ方は、アジが小さくて弱りやすい場合は1本のハリを鼻に掛け、後ろの孫バリは掛けずにユラユラさせている。型のいいアジならハリの負担も少ないので孫バリも背に掛けて投げやすく、魚の掛かりがよいようにする。

投げ釣りマゴチヒラメ2-2

いずれにせよアタリがでてもすぐには合わせない。1分ぐらいは待ち、十分に餌を飲み込ませてから合わせている。とにかく早合わせによるバラシが多い釣りである。あせらずじっくり食わせる方がいい。

〈スケジュール考察〉
昼までダメなら移動のタイミングかも?

時合は、朝から夕方まで釣る間に3回訪れると考えている。まずは朝まづめの6時ごろから8時ごろまで。ここでアタリすらないと厳しい予感がしてくるが、次のチャンスである11時ごろにも期待したい。

昼前はアタリが遠い時間が続いてダレかけるころではあるが、意外にも私はこの時間帯に一番釣っている。このころはサビキでの餌釣りも難しくなるが、アジの群れが小さくなるぶん投入した餌のアピール度が高まるのがいいのかもしれない。

さて、問題は昼前の時合にもアタリすらないときだ。その釣り場の実績にもよるが、気配がなければ移動を考えてもいいタイミングだ。早仕舞するならここで納竿することになるが、最終の時合候補である夕方4時ごろの日が傾きかけたときに釣果が集中する場合もある。それまでの状況で移動するか、そのまま粘るかを判断し、できるだけ夕まづめまで釣るパターンで遊ぶ方が釣果ものびるだろう。

〈実践釣り場ガイド〉
広く探れば両方狙える但馬・浜坂港の旧一文字

投げ釣りマゴチヒラメ2-4

但馬きっての大きな港の沖にある浜坂の旧一文字はマゴチ・ヒラメ狙いの高実績場として知られている。アジは足もとで釣れるが、朝夕しか回ってこない日もあるから要注意。水深は10~15㍍で根掛かりは少ないが、ある程度シモリがある底だ。

実績サイズはマゴチ・ヒラメとも45~55㌢クラス。他魚としてアコウ・ハマチ・ガシラなども釣れている。シーズンは10~11月中旬。早期はイカが多く、これが餌取りになることも多い。

狙い目は一文字内向き。波止の中央にある大きな窪みの両サイドから扇状に探るといい。30~35㍍ほど投げ、たまに誘って10㍍ほど先の捨て石付近まで引いてくるパターンだ。ただ、午前中にアタリがなければ厳しい場所である。

釣行メモ

はまさか渡船
HP http://www.eonet.ne.jp/~hamasaka-tosen
twiter
(釣果情報)
https://twitter.com/hamasakatosen
電話番号 090-1142-4251
料金 一文字は2,500円

〈実践釣り場ガイド〉
塩イワシでマゴチ狙いの但馬・居組一文字

投げ釣りマゴチヒラメ2-10

初夏に塩イワシでマゴチを狙うポイント(その時期のアジは表向きを飛ばしウキで釣るしかなく、それも単発的に掛かる程度だから生き餌の確保が難しいという事情もある)。

狙い目は波止の内向き。斜め外向きもできそうだが根掛かりが多い。内向きは航路筋に適度なシモリがあり、その他は一帯に砂地である。30㍍ほど投げて航路筋を重点的に狙いたい。東(航路筋側)に寄るほど少しずつ深くなっていて、そのなだらかなカケアガリがヒットゾーンになる。

なお、船に掛けられることがあるので道糸沈めを利用すること。時合は朝夕に訪れることが多く、朝の時合を逃すと厳しい釣りになりがちだ。スタート時から集中して釣りたい。

釣行メモ

さつき渡船(富士丸)
電話番号 0796-82-4006
料金 一文字は1,500円

〈実践釣り場ガイド〉
遠投主体でヒラメを狙う鳥取東部・羽尾東港の大波止

投げ釣りマゴチヒラメ2-3

先端から遠投主体(50㍍程度)で攻める。外向きより少し内側向きでアタるから内側の波止からでも期待できる。餌のアジは足もとで釣れるが朝夕しか回ってこない日もあるので要注意。餌取りは比較的少ないが、イカ釣りや地元の釣り人も多いのでトラブルにならないように配慮したい。

ウネリがあるときは仕掛けを胴突きにするか、影響の小さい内側のみを狙うスタイルで対応するといい。水深は浅く、どれだけ投げても5~6㍍といったところ。シモリが少ない砂地底なのでマゴチよりヒラメの期待度が高い。

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【投げ釣り】有望エリアのマゴチ・ヒラメ攻略ガイド Part1.紀北〜紀東

【投げ釣り】有望エリアのマゴチ・ヒラメ攻略ガイド Part3.四国東部エリア

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