やめられまへん!! 投げ釣りはっ【オッサンの気ままな釣り日記編】No.8 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME - Part 2

やめられまへん!! 投げ釣りはっ【オッサンの気ままな釣り日記編】No.8

パワーサーフSS QD

僕の愛機である『パワーサーフQD』の兄弟機種として『パワーサーフSS QD』が新たにアナウンスされています。

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このSS QDは、何と25㍉というショートストロークを持つリールで、僕が今年一番に興味を持ったアイテムなんでっせ。3月に入ってから実釣で使い始めていますが、先の『トーナメントサーフ35QD』以上に軽量でコンパクト。もう、35㍉の『パワーサーフQD』を使い慣れている身としては、その差は驚愕に値しますわ!!

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初めて使用する25㍉のショートストロークということで当初はチョットだけ違和感を覚えました。しかし、使い続けていると軽さと取り回しのよさからくる使い心地が勝り、覚えた違和感なんぞは消散しました。特に、打ち返し数が多くなりがちな中~近投のポイントを攻める釣り場や、磯カワハギでシロギス釣りのように手持ちで仕掛けを引き動かして誘い続ける〝引き釣り〟を行なうシチュエーションにて35㍉を併用して比較すると、25㍉の軽量・コンパクトというメリットが生きて持ち重りによるストレスと疲れが減少するとともに、中~近投のキャストでは微妙なコントロール性が向上するように感じましたで。

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また、軽量・コンパクトであるがゆえにショートロッドとの相性はバツグンで、チョイ投げのスタイルのリールとしても大活躍してくれそうです。でも、個人的にはやわらかい長尺ロッド(23~25号の405/425)との組み合わせをおすすめしたいです。ショートロッドでは絶対に味わえない魚の抵抗、いわゆる「オモシロい釣り味」が体感できること請け合いでっせ。

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さて、25㍉ストロークのリールが持つアドバンテージはこれだけではありません。『システマサーフ』などのバック類におさめるときにもかさ張らず、バック内の整理もしやすいことからキャリー性の向上にもひと役を買っています。しかも、コンパクトといえども魚を掛けたときの巻き上げパワーは、アイテムに応じてギア比をかえていることから申しぶんおまへん。さらに「マグシールド」や「クイックドラグ」といった絶対にハズせない実釣装備にプラスし、リニューアルされた「糸落ち防止機構」も搭載されて使いやすさは予想以上にGoodやといえまっせ。

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この『パワーサーフSS QD』、気軽に持ち運びできることから都市圏から近郊のアーバンな釣り場などでは大活躍しそうな感じでんな。35㍉の『パワーサーフQD』とターゲットや釣り場、ポイントの条件などで使いわけてやれば、現在よりもオモシロくてよりよい〝投げ釣りライフ〟を過ごせるのと違いまっかな♪

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その他にも25㍉ショートストロークの軽量・コンパクトという優位性を生かし、シロギス釣りにバッチリなチューンを施した『グランドサーフ25』も発表されてまっから、今年のDAIWAはヤル気を見せてくれています。

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ささっ、これから迎えるハイシーズンには、これらDAIWAのNEWアイテムを駆使し、おもしろい、そして楽しい投げ釣りをしておくんなはれや

【中本嗣通プロフィール】

1959年に北河内で産湯につかり、中学1年生から投げ釣りオンリーで釣歴を重ねる。『関西のつり』誌の愛読歴は43年、執筆歴は28年を数え、まさに関つりと共に人生を歩む。「口上は一流、釣技は二流、釣果は三流」が座右の銘でんねんわ 投釣倶楽部大阪会長。

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