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やめられまへん!! 投げ釣りはっ【オッサンの気ままな釣り日記編】No.8

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DAIWA 〝2018 New投げアイテム〟のレビューでっせ!!

今期はDAIWAから投げ釣りのニューアイテムが数多く発表されました。いずれもメーカーの本気度がうかがえる仕様となってまっから注目せずにはいられまへん。どれもこれも使い心地バツグンでっから目移りして困りまっせ!!

(文:中本嗣通)

2月3〜4日に大阪南港のインテックス大阪で盛大に開催された『フィッシングショーOSAKA 2018』。今年も老若男女が入り混じる人・人・人の波が押し寄せて大盛況でおました。

さて、そのフィッシングショーで最も賑やかだったといってよいほどの観客を集めたのが最大手の総合釣り具メーカーであるDAIWAです。人気の中心は昨今に若い世代からの支持を広げて大ブームを引き起こしているSWルアーや、オッサン世代も含めた広い世代に根強い人気があるBASS関係といったところですが、うれしいことに僕らが遊び楽しむ投げ釣りでも数多くの新製品が発表されていました♪

てなことで、遅まきながら2018年に発表されたDAIWAのNEW投げアイテムのレビューが今回のお題ってことになります。では、僕のおすすめアイテムを見ておくんなはれ

スカイキャスター

まずはサーフのシロギス釣りで注目される並継ぎロッドの〝青い稲妻〟こと『スカイキャスター』です。遠投性能がズバ抜けているフラッグシップ機種の『トーナメントマスタライズKISU』や『トーナメントプロキャスター』も絶大な人気を誇っていますが、それらを差し置き、キャストしやすい素直な反発が受け入られてメインロッドへ昇格するケースも多いのがこのスカイキャスターなんでっせ。

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そのスカイキャスターが2018年にモデルチェンジを果たしました。軽量かつ感度抜群なAGF、いやこれは「味の素ゼネラルフーズ」ですわ…。正解はカーボン素材フレームを持つ〝AGS〟こと「エアガイドシステム」を装備。さらに、元竿を長く設定するロングバット構造を取り入れたことで振り抜きスピードが増し、オモリの射出速度の向上につながる「元竿節長設計」などの最先端装備がついに搭載されました。

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これだけの装備をまといながらもコスパ的に優れており、とても魅力的な並継ぎロッドに仕上がってますわ。

僕の釣友たちにもスカイキャスター信者がケッコウ数多くいて、今年のキス釣りトーナメントに備えて早くも購入予定を立てているみたいでっせ♪

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トーナメントサーフ35

投げ専用リールも数多くのアイテムが新しくアナウンスされました。まずは、45㍉のロングストロークで遠投リールの代名詞ともいえる『トーナメントサーフ45』の35㍉ストローク版として新たに発売された『トーナメントサーフ35』です。35㍉ストロークのサーフリールといえば、何よりも「実釣」に重きを置く実戦的なキャスターに好まれる傾向が見受けられます。

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この『トーナメントサーフ35』はコンパクトにまとめられたボディーのサイズ感がジャストフィットしていて取り回しがよく、なおかつ実釣を想定した「大口径テーパースプール×ハイギヤ」を搭載したことによって巻き感はパワフルかつシルキーで、メッチャ使いやすい仕上がりになっています。まっ、これが35㍉ストロークのサーフリールが持つ最大のメリットでっしゃろな

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しかも設計者がタックルバランスも考慮したらしく、何やら自重表記以上に「コンパクト=軽量」をシッカリと実感できる工夫を加えているみたいでっせ。ナントいっても、長時間にわたって手持ちで釣り続ける、サーフのシロギス釣りスタイルにて覚える持ち重り感は半端やおまへん。そのわずらわしい持ち重りを減らすことで感じる「わずかな重量差」こそが僕らキャスターの疲労を軽減してくれるのはいうまでもおまへんからネ。

もちろん、DAIWAのお家芸である防水・耐久テクノロジーの「マグシールド」や「マグシールド・ボールベアリング」(ラインローラー部)を搭載したタフな作りにも注目でっせ!!

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さらに、僕が得意とする大物狙いの置き竿釣法には「QD(クイックドラグ)」とナイロン3号×200㍍の使いやすいラインキャパを持つテーパースプールを装備した『トーナメントサーフ35QD』もラインナップされています。つまりこのサーフ35は幅広く使えるサーフリールに設計されているってことでんな。

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実際に使用してみると、その巻き上げの回転フィーリングはサーフ45ゆずりの滑らかさがあります。また、軽量&コンパクトなボディーが生きた取り回しのよさは予想通り。打ち返し&サソイを頻繁にかけるシチュエーションではどの動作にも持ち重りを感じることなく、このリールの使いやすさを一番に実感できました。もちろんQD機構は軽やか&滑らかにきき、どんな激アタリに襲われても素早く対応できること間違いなしですわ。

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