大型の期待感も抜群!! 春〜初夏のメバル釣り場15選 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

大型の期待感も抜群!! 春〜初夏のメバル釣り場15選

春〜初夏メバル16

春告魚と呼ばれることから晩冬〜早春のターゲットというイメージのあるメバルだが、実は釣って1番おもしろいのは春〜初夏。豊富になる餌を求めて活発に動き回ることから反応はすこぶる良好だし、餌を飽食した個体の引きの強さは抜群。ここではそんなメバルの良型が期待できる近畿圏の好釣り場を15個所ピックアップ。さあ、このチャンスにメバル釣りのおもしろさを体感しよう!!

釣行にあたっての注意事項

楽しく釣りを続けるために以下の点を心がけること。
①釣り場にゴミを残さない、②迷惑駐車をしない、③立入禁止エリアに入らない、④港湾作業を妨げない、⑤危険を冒さない、⑥民家の近くで騒がない、⑦ライフジャケットを着用する。
なお、釣り禁止場所や駐車の可否、各種料金などの釣り場に関するすべての情報は変更される可能性がある。釣行の際は現地の事情をご確認のうえ、指示に従うこと。

①大阪北港・夢洲 大関門〈大阪府〉

春〜初夏メバル1

シラサエビを餌にしたウキ釣りがおもしろい釣り場。潮の流れはさほど速くないため釣りやすく、波止の内・外向きともに好釣果が期待できる。夕方から日没後1時間がベストタイムとなるため、それに合わせたスケジュールでエントリーしたい。

釣り始める前には、魚を集めるために底撒き器を使って底から1ヒロほど上にシラサエビを撒く。以降は上撒きしながら魚の反応をうかがい、アタリがでれば半ヒロずつタナを上げながら狙う。そうすると効率よく数を稼げる。日没後には3〜4ヒロのタナでアタリがよくでる。ガシラばかりが釣れるときはウキ下が深い証拠であるため、もう少し浅いタナを狙うようにする。

サイズがのびないときは1.5㌢ぐらいに切った細めのアオイソメを餌にするといい。それを用いてウキ下を4ヒロほどに設定し、ゆっくりとサソイを入れながら釣るとサイズがアップすることがある。

なお、先行者が多いときは夢洲・新波止桟橋の西辺(通称・ヒナ段)へ回ろう。

インフォメーション

渡船 たまや渡船090・3286・3165
アクセス 最寄り高速出口は阪神高速15号堺線・玉出(下り線)、津守(上り線)。府道5を西進して千本松大橋を渡ると左手に渡船店舗がある。さらに西進して鶴町2丁目交差点の手前を左折し、突き当たりまで進むと渡船が出る鶴町渡船場に着く。車は道路脇にとめる。

②泉北・貝塚人工島〈大阪府〉

春〜初夏メバル2

海藻が茂る4月になると、テトラに潜むメバルが出てきやすくなるため日中でも浅いタナで釣れる。

上げ潮時(大阪湾方向への流れ)はテトラ帯の両端が狙い目。ただし、テトラ積みが複雑であるぶん根掛かりしやすいという難点がある。そのため予備の仕掛けを多く準備しておくこと。

下げ潮時(和歌山方向への流れ)は通称、プール付近のテトラやスリットケーソンが狙い目となる。

釣り方はジグヘッド+小型ワームのルアー釣り、アオイソメやシラサエビを餌にしたウキ釣りがおすすめ。

テトラの上から釣る際は、足もとに十分注意すること。

インフォメーション

釣況問い合わせ・
餌・釣り具
Tポート・貝塚店0724・30・1091
フィッシングマックス・二色の浜店072・438・9898
アクセス 大阪市内方面からは貝塚出口をおりて府道29・脇浜西交差点を右折。

③神明・江井ヶ島漁港〈兵庫県〉

春〜初夏メバル3

全体的に砂底だが、海藻が生えているうえ、根が点在しているテトラ回りはメバルのつきがよい。また、潮通しがよいぶん春、秋ともにアオリイカもよく釣れる。

雨後は付近の川から濁りが流れ込むため反応がわるくなる。また、南風が強いときは釣りにならない。

周辺では西にある播磨人工島もおすすめ。そちらでも良型メバルが狙える。江井ヶ島漁港と違って釣り場が広いぶんのびのびと楽しめるが、潮が速いときは釣りづらいという難点がある。

インフォメーション

アクセス 第二神明道・大久保ICをおりて県道148を南下。国道大久保交差点を右折してR2に入り、次の信号がある大久保西交差点を左折。その後、皿池交差点を右折して進み、次の信号の谷池交差点を左折して県道380を道なりに南下。

④淡路島・海釣り公園メガフロート〈兵庫県〉

春〜初夏メバル4

4月は淡路島全域で良型のメバルがよく釣れる。基本的には朝夕や夜の釣りになるが、この釣り場は日中でも釣果が期待できる。

おすすめの釣り方は船サビキを用いた胴突き仕掛けのサビキメバル釣法。この仕掛けなら1匹掛かってからもピックアップせずに待つことで追い食いが期待できるため数が上がりやすい。

船サビキを用いたサビキメバル釣法の詳細はこちら

潮が速いうえ、水深が深い釣り場なのでオモリは15〜30号を使用する(重さに対応できる竿を使用すること)。タナは頻繁にかわるため表層〜底までを広く探ること。

ここでの1番のヒットパターンは仕掛けを潮に乗せてフロートの下を探るというもの。ただし、4.5㍍以上の竿を使わないと仕掛けがフロートに掛かるため注意が必要だ。

時合は潮止まりの前後と夕方にくることが多い。そのタイミングをとらえられれば25㌢以上も期待できる。

インフォメーション

問い合わせ 海釣り公園メガフロート(0799・55・0400)。
料金 ●1日=大人2100円、子ども1050円
●4時間=大人1400円、子ども700円
※大人は16歳以上。5歳未満は無料
開園時間 ●4~6月=6~18時
●7~9月=6~19時
●10~12月=7~18時
●1~3月=7~17時
※最終受付は閉園の2時間前。
休園日 ●毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開園。翌日休園)。
●年末年始
※夏休み期間は無休
釣況問い合わせ・
餌・釣り具
まるは釣具・洲本店0799・23・1075)。
アクセス 西淡三原ICをおりて左折し、県道31を南下。R28・八幡交差点を右折してしばらく進み、南淡町公民館前交差点を左折。県道25を南下し、釣り公園の案内看板に従って進む。