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餌代1000円以内で遊ぶ。春の低コストプラン④【紀ノ川・チヌのブッ込み釣り】
チヌ・キビレにマゴチまで!?
河川敷のブッ込みは超お手軽!!
〈和歌山県〉紀ノ川・第8緑地
パワフルなファイトを楽しませてくれるチヌの好シーズンです。足場のいい川岸で投げて待つだけのブッ込み釣りはリーズナブル&お手軽に好釣果が期待できますよ!!
(文:出山健太)
紀ノ川でのチヌのブッ込み釣りの概要
春の和歌山におけるチヌ狙いはフカセ釣りや紀州釣りが一般的ですが、より手軽に強い引きを楽しみたいファミリーには投げて待つだけのブッ込み釣りをおすすめします。
実績ポイントは紀ノ川・第8緑地です。駐車場、トイレともにあって快適です。釣れるチヌは40㌢前後が多く、50㌢級が姿を見せることもあります。また、キビレやマゴチが釣れることもあります。
チヌの食いが立ちやすいのは潮が動くタイミングです。特に、干満の1時間前後は集中して狙いましょう。なお、干上がりそうなほど浅いポイントは魚の回遊が期待できないため避けて下さい。
アプローチパターン
サミングをして着水させたら置き竿にして待つだけ!!
カゴに撒き餌を入れ、ハリに沖アミをつけたら川の中心の流れのかみ手を目がけて仕掛けを投げましょう。投入の際、オモリの着水直前にリールのスプールに指を添えて糸の出具合をセーブし、カゴとオモリの先に餌が着水するようにします。これによって仕掛けのカラミを防げます。
オモリが着底したら糸フケを回収し、竿先が少し曲がる程度まで糸を張ってから置き竿にしてアタリを待ちます。15分ほど待ってもアタリがなければ仕掛けを回収し、餌の有無をチェックしましょう。
チヌが餌を食うと竿先がグッと入り込むアタリがでます。十分に待ってから合わせを入れ、魚の重みが伝わったら竿を立ててリールを一気に巻きましょう。チヌの鋭い背ビレに触れるとラインが切れるというリスクを軽減するために、しっかりと竿を立ててやり取りして下さい。
刺し餌と撒き餌はリーズナブル!!
刺し餌と撒き餌にはMサイズの生の沖アミ1.5㌔を使います。表面がやわらかくなるまで解かしたら、拳1個分を刺し餌用として取りわけます。そして、残りの沖アミに素ヌカ1㌔、麦1袋、少しの水を加えて練り込み、撒き餌を作ります。撒き餌のかたさは水に浸けたときにヌカがサッと広がるぐらいがベスト。水を一気に加えると修正がきかなくなるため、少しずつ加えながらかたさを調整しましょう。
インフォメーション
■アクセス
阪和道・和歌山北ICをおりて右折し、川沿いの道を河口方面へ。紀の国大橋の手前から河川敷へ。または第二阪和国道(R26)の岩出・加太出口をおりてしばらく直進。突き当たりを左折して公園駐車場へ。
■最寄りの餌店
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