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好釣果の最短ルート!? メバルのエビ撒き釣り講座
〈中・上級者へのアドバイス〉
〝狭く、広く〟で竿抜けを捜そう!!
ウキ釣りに慣れた人なら、仕掛けを軽くするほど釣果がよくなることはすでにご存知でしょう。仕掛けのオモリをできるだけ軽くして「ココ!!」と思うスポットを狙い、ひと回り大きなメバルを手にしたいものです。
ピンスポット狙いでは仕掛けを1本バリとした方がいいでしょう。また、撒き餌を使わずにめぼしい狙い目を広く探り歩くと効率的です。
特にお伝えしたいのは「人が目をつけない狙い目(竿抜け)を捜すこと」です(もちろん、人がいないからといっても港の奥では小メバルしか釣れませんのでご注意を)。たとえば、波止の継ぎ目付近は要チェック。外海と港内とを潮が行き交う継ぎ目には小魚やエビが流れ込みやすく、それらを労せずに捕食できるためヌシ的なデカメバルが陣取っていることが多いです。
港内の船揚げスロープの陰も要チェックです。サーフなら沖に点在するシモリは格好の狙い目。いずれのピンスポットを狙う場合でも忍者のごとく歩み寄り、メバルに気配を悟られぬようにソーッと探りましょう。
最後に「ココも押さえれば好釣果が上がる!!」という春のキーポイントを列挙します。
①暖かく、雨がシトシトと降る月明かりのない暗い夜に釣行する。
②常夜灯回りに釣り座を構える。
③潮がゆっくりと流れるときは集中して釣る。
実践釣り場ガイド
中紀・湯浅湾奥〈和歌山県〉
シロウオの四手網漁(よつであみりょう)が盛んな湯浅はメバルの魚影も特濃。おすすめポイントは広川(河川)の北にある小さな川の河口です。常夜灯の回りにシロウオやシラスが集結していれば、それらを狙うメバルもたくさん集まっているはずです。
メバルの反応がイマイチでもスズキが高確率で釣れるでしょう。エビさえ撒いていれば何らかのお土産が釣れるのがここの特徴です。たまに釣れるヒラセイゴは食べるととてもおいしいのでぜひ持ち帰って下さい。
■アクセス
湯浅御坊道・湯浅ICをおりて左折。R42・別所交差点を右折。湯浅交差点を左折して川沿いを河口方面へ。
泉南・谷川漁港の北波止〈大阪府〉
足場がよくて釣りやすいのは先端の内向きです。メバルの寄りがいいときはエビ撒き釣りで入れ食いになることもあります。
外向きではテトラの際を狙いましょう。テトラの奥に潜むメバルをおびき出すイメージで撒き餌と仕掛けを足もとに投入します。
■アクセス
泉南ICをおりて右折。R26・幡代北交差点を左折して第二阪和国道バイパスに乗り、深日ランプをおりて左折。深日中央交差点を深日港方面に直進し、府道65をしばらく道なりに進む。左に曲がると加太方面に向かう谷川橋交差点を直進し、最初の交差点を右折して直進すると谷川漁港の駐車場。
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