【餌もルアーもOK】メバル・ガシラ＋α 根魚釣り場13選

1.大阪南港・魚つり園護岸〈大阪府〉

ガシラの魚影が濃い釣り場。エビ撒き釣りで沖のカケアガリを狙うか、胴突き仕掛けで波止際を探り歩くスタイルがよい。いずれも餌はシラサエビ。探り釣りの場合、アタリがなければどんどん移動して広く釣り歩こう。

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2.明石市役所裏ベランダ〈兵庫県〉

本格的な投げ釣りやチョイ投げでアイナメ・ガシラが狙える。潮が速いため潮止まり前後が狙い目となる。

本格的に狙うなら道糸５号＋力糸、30号程度の遊動天秤、市販のカレイ・アイナメ用の投げ釣り仕掛けを用いるとよい。チョイ投げで楽しむならルアーロッドやかための磯竿を使い、中通しオモリ５〜10号＋１本バリの仕掛けをセットしたスタイルでＯＫ。

餌はマムシやアオイソメ。底をズル引くと根掛かりしやすいので要注意。仕掛けを動かすときは最初に竿をあおって浮かせることを意識したい。

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3.紀北・田ノ浦漁港〈和歌山県〉

足場のいい大波止の外向き一帯でメバル・ガシラ狙いが楽しめる。特にいいのは波止の中央付近の沖にある磯（姥岩）回りである。

胴突き仕掛けやブラクリ仕掛けで狙うのもいいが、イチオシはシラサエビを餌にしたエビ撒き釣り。日中は棒ウキ、夜釣りなら電気ウキをセットしよう。チヌ・ハネ・カンダイが釣れることもあるので太めの仕掛けで狙いたい。

フグが少なければ底撒きと上撒きでたっぷりとエビを撒いて魚を寄せるとよい。フグが多いときはエビを少なめに撒き、反応をうかがいながら撒く量を調整すること。

夜釣りを楽しむなら日中にシモリの位置を確認しておきたい。よりタイトにシモリ際を狙えるうえに根掛かりが避けやすくなる。

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4.若狭・高浜漁港〈福井県〉

釣り場は広々としており、常夜灯や道路の外灯があるため夜も明るい。また、外海が多少荒れていても港内は穏やかなので快適に楽しめる。

寒さが残る早春に訪れる釣り人は少ないため根魚の数釣りが期待できる。日中はガシラ、夜はメバルを狙うのがおもしろい。ただし、夜は結構冷え込むので、メバル狙いは日の出前と日没後の２時間といった短時間で無理なく楽しむプランをおすすめする。

メインポイントは港の東西からのびる大小の波止。また、その周辺の護岸を探るのもおもしろい（係留船回りでは竿を出さないこと）。

水深は外向きの足もとで約３㍍、沖にかけて７〜８㍍ほどまで深くなる。深くなる沖めに点在する小さなシモリ回りが一番の狙い目となる。ちなみに、波止の内向きの水深は深くても４〜５㍍と浅い。

日中のガシラ狙いでは底、夜のメバル狙いは１〜２ヒロのタナを狙うとよい。いずれの場合もアミエビを少しずつ撒き続けることで食いの向上が見込める。

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