せんなん~わかやまライブショット vol.6【徳島・小松島 開拓編】 | 関西のつりweb | 釣りの総合情報メディアMeME

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

せんなん~わかやまライブショット vol.6【徳島・小松島 開拓編】

ライブショット メバル6-3

反応を得たポイントは砂地帯とあって白いメバルが多いようです。

ちょっと苦戦しましたが、
メバルの好場を発見です

メバルを狙える風裏ポイントは紀東だけでなく淡路島や徳島にもあります。今回注目したのは徳島の小松島。よさそうに思えたポイントではアタリがありませんでしたが、他のポイントへ移動すると…!? 海藻が育つ今後は爆発しそうな予感がしますよ!!

※今回初めて動画に挑戦しました。不慣れで見づらいかもしれませんが、釣り場の雰囲気が何とか伝われば幸いです。

(カメラ/文 葛城修平)

徳島・小神子海岸をサーチ!!

暑いより寒い方が好き!! という私でもこの冬の寒さは強烈過ぎます。まぁ、この時期の本命であるメバルは産卵(というか稚魚産み落とし)の真っ最中ということで、釣っても食味はイマイチだと心にいい聞かせて狙っていませんでしたが…。とはいえ、そろそろ我慢も限界に達したところであります。

そんな中で釣行したのが徳島県の小松島にある小神子海岸です。隣に位置する大神子海岸には何度か行ったことがあり、メバルは20㌢級が安定して拾え、初夏には25㌢以上も狙って釣れるという印象を得ています。私のホームグランドである泉南と同じような様子とあって、隣の小神子でも同じように釣れるだろうと思った次第です。そして、何よりもいいのが駐車スペースから海までが近いこと。体力のない私が最優先とする条件にかなっているのがいいですね。

餌のアオイソメは、中と小のサイズを選んで500円分購入しました。産卵直後は大きな餌を吸い込む力がないので、メバル様の体調を気遣った餌選びを忘れてはいけません。

ライブショット メバル6-1

明石海峡大橋と鳴門大橋を渡って徳島市まで高速道路を走ると2時間半ほどで小松島に着きます。そして、集落の道を突き当たると目の前に海岸が広がりました。

浜に出ると、中央付近にデ〜ン!! とある岩が目につきます。何もない浜にある岩は絶好のポイントとなることがありますが、見かけ倒しになることがほとんどです。

その岩を境に両端でポイントの質が異なります。浜の右端の切り立った崖が見られる磯場までは砂地中心の浜となってます。それに対して逆方向はこの付近特有の細長い砂利浜であり、磯に近づくにつれてゴロタ石が目立つようになります。こちらは、今はわずかしか生えていない海藻がビッシリと繁茂する4~5月にはメバルの宝庫となりそうです。この浜では一番有望なポイントでしょう。

水深は、私の仕掛けで届く範囲ならせいぜい2ヒロ半までだと想像します。まぁ、やってみないとわからないので、さっそく竿を出してみましょう!!

※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。