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冬でも快適!! 良型も狙える筏カレイの楽しみ方を紹介
屋根や風除けのある快適な筏から竿を出せる鳴門・堂浦の筏は、景気のよい釣りを楽しみたい年末年始に注目したい釣り場の1つです。タイミングが合えば良型カレイの連発と大型のヒラメといったうれしい釣りが楽しめます!!
(文:峰松茂美)
景気のよい釣りなら筏カレイに注目!!
年末年始は確実に釣果が望めるうえ、大物の期待感もある釣り場で景気のいい釣りを楽しみたいものですよね。
そんな期待に応えてくれる釣り場の1つが徳島県鳴門・堂浦の筏です。波穏やかな湾内にある筏は大型で揺れに強いうえ、屋根、風除けシート、テントシートで囲まれているのでとても快適です(トイレも設置されています)。また、カンテキを貸してくれるので暖を取りながら釣ることも可能です。こんな魅力的なスポットで良型のカレイとヒラメに勝負を挑んではいかがでしょうか?
もちろん、カンテキで暖を取りつつお湯を沸かし、ラーメンやコーヒーを味わいながら家族でのんびりと楽しむのもOKです。細川渡船の船長は釣りにとても詳しいのでアドバイスをお願いしましょう。時間があるときなら筏の上で指導もしてもらえるかもしれません。
クリスマスや年末年始など、イベントの多い時期です。マコガレイ&ヒラメの刺し身や唐揚げを振る舞えるようにがんばって下さい!!
真剣に狙いたい人のための筏カレイ実釣セミナー
筏カレイの仕掛けについて
筏に渡ったら仕掛けの準備をする前にカレイ専用の集魚材をダンゴ状にして筏の四方に投入します。
仕掛けは市販品でOKです。投げ釣り用よりも全長の短い船釣り用が扱いやすくておすすめです。餌取りの多い初期は12号の2本バリが最適。赤いファーなど、ハリに飾りのついたタイプがいいでしょう。餌取りが少ないときは3本バリでも構いません。
餌はアオイソメとマムシを用います。それぞれを1本のハリに刺します。そうすることでマムシの匂いとアオイソメの動きでアピールすることができます。
天秤は、チョイ投げならジェット天秤、竿下狙いならキス天秤が適しています。
筏カレイの餌について
1日の釣りで竿を10本出すならマムシ1,000円、アオイソメ3,000円分あれば十分です。餌取りが多い初期はそれよりも少し多めに持って行くか、バイオワームを用意しておくと安心です。
筏カレイの釣果を左右する要点
釣りに慣れているなら1人で8~10本の竿を筏の四方に均等に出すことでヒット率の向上が見込めます。そのうちチョイ投げで狙う竿はたまにリールを巻いて仕掛けを引きずる、竿下狙いの竿は竿先を持ち上げてからオモリの重さを感じながらゆっくり落とす、といったサソイを入れましょう。
それをしながら筏を1周して各竿を順にチェックします。このとき、ハリに餌が少し残るときは竿数が正解、空バリが多いときは竿数が多過ぎると判断できます。
そのようにして打ち返していると狙い目(アタリの多い方向や投点)がわかってきます。続いては、そこを目がけて多くの竿を出しましょう。
仕掛け投入後や、サソイを入れた後はリールを数㍍巻くこと。そうして仕掛けが底でまっすぐになるようにすることでよりよい反応がでるようになります。
1、2匹続けて釣れると、とたんにアタリが頻発することがよくあります。そのようなときは手返しを早めましょう。空バリのままで放置することのないようにこまめに竿をチェックすることが釣果アップの秘訣となります。
なお、潮が速いポイントでは潮止まり前後、緩い場所では潮の動き始めが好時合となります。
美味なヒラメも高確率で!!
幹糸、ハリスともに太めのサビキでアジを釣り、そのまま置き竿にしておけばヒラメが釣れることもあります。
この釣りでは、竿先がピクピクと動かなくなったらアジを交換するタイミングです。サビキで生きのいいアジを再び掛けてアタリを待ちましょう。
なお、アタリがでたときに竿が海中へ落ちないように竿には尻手ロープを必ずつけておきましょう。
筏カレイのチャンスは1月中旬まで!!
カレイ・ヒラメ狙いは年明けの成人の日ごろまでがベストです。特に年内は期待大です。
平均サイズはマコガレイが25~30㌢、イシガレイは27~33㌢ですが、大型も期待できます。過去には3ケタ釣果が上がったこともあるようですが、近年は2ケタ釣れれば竿頭といったところです。
インフォメーション
細川渡船 | |
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HP | http://wwwe.pikara.ne.jp/fishing-hosokawa/ |
電話番号 | 090-3180-3960 |
住所 | 鳴門市瀬戸町堂ノ浦2-61 |
料金 | 大人4,000円 子ども(小学生以下)2,000円 |
備考 | ■要予約。 ■バーベキューセットやタックルのレンタルあり(事前予約)。 |
アクセス | 神戸淡路鳴門道・鳴門北ICを出て右折し、県道11を南下。小鳴門橋を渡ったところにあるT字の撫養町大桑島交差点を左折し、県道42を西進。5分ほど道なりに走ったところにある交通案内にしたがって北泊方面へ右折して直進。突き当たりを右折して県道182を2分ほど走ると右手に渡船店がある。 |
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