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チヌ・フカセ釣りの悩みを解消!!|夏に楽しいサーフの釣り方は?

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夏に楽しいサーフの釣り方は?

「夏は砂浜回りで狙うチヌもおもしろいよ!!」と聞いたことがあります。ただし、チャレンジしたことがないだけに釣り方がイマイチわかりません。砂浜回りの攻略法を教えて下さい。

変化のあるサーフのピンポイントを狙いましょう

夏場はサーフ(砂利や砂利浜)のフカセ釣りでチヌを狙うのが楽しくなります。カケアガリやシモリ回りを重点的に根気よく攻めることが何よりのコツという具合に釣り方はいたって簡単ですが、覚えておきたい点がいくつかあります。

釣り場の選択について

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シモリやテトラなど、チヌのつき場となる得る変化があるサーフが狙い目となります。

目をつけるべきはシモリやテトラ帯、カケアガリなどの何らかの変化があるサーフです。海水浴場のような変化のない遠浅のポイントはつき場がないぶんチヌの魚影の濃さは期待できません。また、波が高い状態も避けるべきです。釣りやすさを求めるなら波が穏やかなポイントを選択することです。

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仕掛について

仕掛けは引き波や寄せ波の影響を受けにくい重めのセッティングが有効です。また、20~30㍍沖を狙うこともあるので遠投を意識した仕様がおすすめです。ウキは円すいタイプ、棒タイプのどちらでもいいですが、慣れていないなら視認性がよくてアタリをとりやすい棒ウキがよいでしょう。

釣り方について

目をつけたポイントへ1点集中で撒き餌を打ち、そこへ仕掛けを入れて狙うのが基本スタイルとなります。ウキ下は底に合わせます(きちんとタナを測りましょう)。波があるときはハリスに段シズを打つなど、仕掛けの安定をはかることも大事です。

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チヌが集まって活性が高い状態になると浅いタナへ浮くことがあります。ときには1ヒロほどのタナまで浮上することがあるので、状況に応じてウキ下を調整しましょう。

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広いサーフの変化につくチヌを集めるつもりで1点集中の撒き餌を行ない、効率よく釣りましょう。

なお、撒き餌は遠投性にすぐれた高比重タイプがベストです。それをよくまとまるように仕上げるとともに、撒き餌シャクでしっかりとかためてダンゴ状にして打つことで目当ての1点へスムースに打つことができるようになります。

注意点について

一見すると安全に見えるサーフですが、不意に大きな波がくることもよくあります。ライフジャケット、ブーツを必ず着用して安全第一で楽しんで下さい。

(解説:坂本勝一)

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