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フィールドガイド 千田漁港
穴場的な存在ながら実力はなかなかの漁港です。チヌ・グレを主体としたフカセ釣りや紀州釣りでの実績は十分です。足場のよい波止が釣り座となるためファミリーフィッシングにも最適です
主な対象魚 | アオリイカ・アイゴ・アジ・イワシ・ガシラ・キス・グレ・チヌ・マダイ・メバル、他 |
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千田漁港の概要
有田市街から湯浅へと抜ける細い県道20号線からさらに細い道へ逸れる形で進入するとあってわかりづらく、穴場的な存在となっている釣り場です。漁港の規模は割と大きいですが、安全に釣りができるのは大波止の先端回りと、砂利浜の先にある突堤の2個所となります。大波止の外向きで竿を出す人もいますが、テトラが乱雑に積まれていて大変危険なので釣りは控えましょう。
そして、千田漁港は北側にある山に近いことから冬期に吹く北西風に強いという特徴があります。北西風が当たる釣り場が多いエリアだけに、真冬でも安心して竿を出せるのはうれしい魅力といえます。
なお、以前は駐車するには清掃協力金が必要でしたが、現在は徴収がありません。ゴミの処理は各自で責任持つこと、漁業作業の邪魔にならないことなど、マナーを守って釣るようにして下さい。
千田漁港の四季の釣りもの
足場のよい大波止の先端回りでは1年を通してチヌが狙えます。冬〜春はフカセ釣り、夏〜秋は紀州釣りで好釣果が上がっています。また、餌取りが少ない時期にはフカセ釣りでグレが狙えます。冬場には30㌢クラスがくることもあるため侮れません。さらにマダイの回遊もあり、70㌢クラスが釣れたという実績があるなど、フカセ釣りでの釣果の期待感は十分です。
ガシラやメバルなどの根魚もよく釣れるエリアです。冬〜初夏を中心にエビ撒き釣りや虫餌の流し釣りなどで狙えます。こちらは大波止の他、大波止の中央部にある突堤や砂利浜の先にある突堤でも狙えます。
ファミリー向けのサビキ釣りは初夏からスタート。大波止の先端回りを中心にアジをはじめとした小魚がよく掛かります。年によっては冬場にもアジが多く見られ、好釣果が上がることもあります。
この他、晩夏から初冬にかけて狙えるアオリイカも要注目です。エギングを中心にウキ釣りやヤエンで釣果が上がります。シーズンが深まれば良型も期待できます。
インフォメーション
駐車場 | スペースあり |
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トイレ | あり |
最寄りの釣り具店 | 紀の国屋・湯浅店(0737-63-4488) フィッシングモリタ(0737-82-1122) |
アクセス | 阪和道・有田ICの料金所を出て有田方面へと向かい、降り口の信号を右折。しばらく道なりに進んでT字路を左折してR42を北上。保田橋南詰交差点、または野交差点を左折して進む(道が狭いので要注意)。 |
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