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釣れない人はチェック|イシダイのアタリを減らす行為と継続せるコツとは?

なかなか釣果が上がらないという方、イシダイが嫌う行為を行なっていませんか? ここではアタリを継続させるため方法とともに、継続させるために控えるべき行為をピックアップします。今一度チェックして自身の釣りを見つめ直し、好釣果が期待できる秋の釣りにつなげて下さい
(文:大畑泰造)
夏〜秋のイシダイ釣りは型も数も狙え、運よく釣れ続けば2ケタのチャンスもあります。そのチャンスを確実にものにするために、早合わせ、合わせ損ない、掛けバラシをしないように強く心がけましょう。そうしたミスをすると約2時間はアタリがなく、無駄な時間を過ごすことになるから細心の注意を払いたいものです。
この他にも数をのばすうえで行なってはいけないことがいくつかあります。それを以下であげてみましょう。
イシダイ釣りで控えるべき行為とは?
不用意にピトンを打たない
大型とのやり取りを常に想定した場所に釣り座を構えましょう。
渡礁後は足場をよく観察し、竿の舞い込みから合わせ、やり取り、ブリ上げにいたる一連の動作を自分の頭の中である程度シミュレートすることが欠かせません。それができればピトンを打つ位置がイメージできるはずです。無理な体勢(足場)で合わせたことが原因でやり取りがままならず、途中でハリがはずれるなどしてバラすとかなり悔やまれます。そうならないように数少ない本アタリを確実に合わせるために、安定した足場の確保を常に心がけましょう。
竿から目を離さない
渡礁後、早々にピトンを打って仕掛けを投入し、竿受けに竿を掛けてから「やれやれ」とばかりに用を足しに釣り座から離れる人をよく見かけます。そんなときに限って竿が舞い込んで道糸を切られたという話をよく耳にします。また、尻手ロープをつけ忘れていたために竿ごと持っていかれるといった悲惨な結果になったという話も珍しくありません。私の釣友にもそうした苦い経験をした人がいます。
イシダイ釣りにおいて1投め、2投めで釣れることはよくあることから、開始後の数投は竿から目を離さないようにすべきです。
力任せに竿をシャクッて根掛かりをはずそうとしない
根掛かりをはずす行為はもちろん、その他にも不用意に警戒心をあおらないように意識しましょう。
根掛かりもアタリが遠くなる原因の1つと考えられます。特にしてはいけないのが力任せに竿をシャクッて根掛かりをはずそうとする行為です。余計にはずれなくなるばかりか、せっかく集まった魚を散らすことになるから要注意です。また、道具類を海底に残さないためにもできる限りうまくはずすことを意識しましょう。
はずすコツは静かな操作を心がけること。弾力を生かして竿を軽く振れば簡単にはずれることが多いものです。夏〜秋の高温時は些細なことでも体力が消耗するため、無駄な動きを避ける意味でも力任せは控えましょう。
ストリンガーを釣り座周辺に繋がない
釣ったイシダイをストリンガーに掛けて生かしておくのは一般的ですが、釣り座の近辺でキープするのは避けるべきです。繋がれたイシダイが警戒信号のようなものを出すからなのか、後が続かないことが多いです。釣り座の反対側など、できるだけ離れた場所に繋ぐことをおすすめします。
アタリを継続させる方法
アタリがないからといって打ち返しが減ると、反応が鈍くなりがちです。手返しよく釣ることを常に意識しましょう。
これについては手返しを多くすることが先決です。アタリがまったくなくても打ち返しを怠ってはいけません。上から落ちるものに興味を示すイシダイに対しては、手返しの数を多くすることが一番のアピールになるからです。また、餌を打ち返すと餌取りの活性が上がり、それに触発されてイシダイの食い気が高まることも期待できます。
そうして手返しよく攻めてもアタリが遠いときは撒き餌をすることを考慮しましょう。ウニ餌なら砕けやすいようにハサミで切り込みを入れたり、ヤドカリの爪などのかたいものならハンマーで割るなどしてからハリにセットしてポイントに打ち込んで下さい。そうして集めた餌取りがイシダイに対するよいアピールになります。
これから秋にかけては大判も混じるだけに油断は禁物です。紹介したノウハウを意識しつつ集中力を切らさずに狙って数・型とも手にして下さい。
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