家族・子供と釣りに行こう!!　電車・バス・汽船、公共交通釣行計画①【淡路島・岩屋港のキス】

淡路島・岩屋港で遊ぼう!!

明石港〜岩屋港間を航行する定期船「淡路ジェノバライン」を利用すれば気軽に淡路島へ渡れます。

明石港から岩屋港までは約13分。本当に気軽に渡れます。たとえば、大阪駅から始発電車に乗れば７時の便に乗ることができ、朝から釣りをすることができます。帰りは22時20分の船で明石へ戻れば大阪まで問題なく帰れます。朝から島へ渡って昼で切り上げるのもよし、夕方に渡島して半夜釣りを楽しんで帰るパターンも可能です。

６〜７月の岩屋港周辺では投げ釣りでキスがよく釣れます。また、キューセン（ベラ）も見逃せません。いずれも明石海峡の激流にもまれているため食味は抜群です。その他、夕方からはアナゴ狙いが楽しめます。

なお、９〜16時半という時間の制約がありますが、岩屋ポートビル内の観光案内所にて自転車をレンタルすることができます。それを利用して岩屋港以外のスポットを釣り回るのもおすすめです。

エギングロッドがおすすめ!!

持参するものは、タックル（竿とリール）１セット、飲食料や餌を入れた小型クーラー、仕掛け類を入れたリュックぐらいにとどめましょう。エギングロッドを主力にすれば荷物がコンパクトになるため、２タックルを持参してもかさばりません。

ルアーロッドでは重いオモリを使えないため港内、波止際、サーフの波打ち際を中心に狙うチョイ投げを楽しむことになります。市販のキス釣り仕掛けを２本バリにアレンジして使いましょう。

機動性は劣りますが、よりよい釣果が期待できる沖を遠投で狙うならサブロッドとして投げ竿を用意しましょう。

キューセン＆キス狙いのパターン

急流が走るエリアだけに、流れが速いときは港内やサーフ、潮止まり前後などの流れが緩いときは波止の外向きを狙いましょう。

キューセン狙いは晴天時が有望。曇天や雨天時はやや期待薄です。

釣り方は簡単です。仕掛けを沖へ投げたら底まで沈め、ズルズルとゆっくり引くだけでＯＫです。変化のある場所で少し止めると反応をより得やすくなります。釣り始める前に、オモリだけをつけた仕掛けを投げ、広範囲の底の地形をチェックしておくと効率よく狙い目を絞り込めます。

根掛かりが多いときは、仕掛けを１本バリにする、底を長く引き過ぎない、ポイントを移動するといった対策を取りましょう。

夕方からのアナゴ狙いのパターン

淡路のアナゴはサイズ、引き味、食味のいずれも良好です。

タックルはキューセン・キス狙いと同じでＯＫです。仕掛けはカレイバリ10号＋ハリス10㌢程度の１本バリに変更しましょう。餌はイシゴカイやアオイソメを使用します。

アナゴは港内に多くいます。仕掛けを沖に投げたら底をズルズルと引き、変化のあるところで止めて置き竿にします。たまにサソイを入れて居食いをしていないかを確認しましょう。

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