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冬のおすすめ釣行プラン・竿１本で満喫スタイル【方座浦の筏五目】
私のメーンターゲットはアオリイカ。ヤエン釣りで良型が狙えます。
【筏での五目釣り】
貸し切り筏で五目釣り。
さて、何から狙いましょう⁉
〈三重県〉方座浦の湾奥筏
風波の影響をほとんど受けない湾奥の筏は、冬の多目釣りを楽しむのにうってつけ。まずは撒き餌を打って筏回りに魚をたっぷり寄せたら、あとは好みのスタイルで‼
（文：小林太造）
快適、優雅な筏で釣り三昧!!
五ケ所湾の西に位置する方座浦（ほうざうら）にはビギナーからベテランまで気ままに多目釣りを楽しめる筏があります。おすすめは、かおる渡船。港から筏まで船で10分ほどと近く、乗降時は船を固定してくれるため女性や子どもでも安全に渡れます。
筏は風波の穏やかな入り江に設置されているため実に快適です。トイレや、雨＆日除けの簡易テントも設置されています（テントを持ち込んでもＯＫ）。また、渡船店ではバーベキューコンロや練炭の貸し出しもしています。好みの食材を持ち込んで優雅な海上ランチを楽しむこともできますよ♪
方座浦の筏は外海に近いところに設置されているので、いろいろな魚がターゲットになります。
筏五目の楽しみ方
12～１月の筏で狙えるのはアオリイカ・アジ・チヌ・マダイ・ガシラ・カワハギなど。青物が回遊してくることもあります。外海が近いためいずれの魚種も数・型ともに期待できます。
筏に上がったら、まずは撒き餌を打って魚を集めましょう。筏回りの水深は15～20㍍と深いので比重の高いチヌ釣り用の集魚材にアミエビを混ぜ合わせたものをダンゴにし、周囲にいくつか投入しておきます。
筏に上がったらまずはダンゴを投入。こうして魚を集めてから各種の釣りをすることでヒット率が高まります。
餌はアミエビ、沖アミ、アオイソメ、アサリのムキ身など。それらがあれば大半の魚は狙えます。
カワハギを狙うなら餌はアサリのムキ身やアオイソメを用います。アオイソメはハリと同じ長さに切って使いましょう。
マダイやチヌを狙うなら10～12号のオモリを使った胴突き仕掛けが有効です。餌は沖アミを基本とし、餌取りが多いときはアオイソメを使うことでヒット率が高まります。
私の場合、ヤエン釣りでアオリイカを主に狙い、イカの気配がないときは同じタックルで胴突き仕掛けの探り釣りやサビキ釣りを行なうというスタイルで楽しんでいます。
インフォメーション
| 渡船 | かおる渡船（090-7855-7054）。 ■料金は１人4000円（日の出～日没）。バーベキューコンロや練炭のレンタルは500円。弁当500円もあり（要予約）。 |
|---|---|
| 最寄りの餌店 | IC付近に、えさきち・大内山インター館（0598-74-2121）他。 |
| アクセス | 紀勢道・紀勢大内山ICをおりて右折。突き当たりを左折し、R260に入って東進。方座浦の案内指示板を目印に右折して直進。港の東側から渡船が出る（伊勢道・玉城ICからもアクセス可）。 |
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