フィールドガイド 林崎漁港

林崎漁港

足場のよいベランダ護岸にテトラ積みといった具合にさまざまな条件を有する林崎漁港は多彩なターゲットと遊べる好釣り場としてベテランからファミリーにいたるまで人気があります。1日じっくりと探るには最適の釣り場です

主な対象魚 アイナメ・アオリイカ・アジ・アナゴ・ウナギ・ガシラ・カレイ・カワハギ・グレ・サバ・サヨリ・スズキ・チヌ・マダイ・メバル、他

林崎漁港の概要

有名な明石港のすぐ西隣にある林崎漁港ですが、海沿いの主要道である県道718号線からは見えないので素通りする人も結構多いようです。でも、1度でも釣行した人はリピーターになる確率の高い魅力的なスポットです。

全体に浅いエリアではあるものの(少し沖めでも水深4〜5㍍前後)、明石海峡の西出口に当たるだけに潮通しは抜群。そして、適度にシモリや藻場が点在する浅い海域というのは春〜晩秋には多彩な魚種の寄り場となる傾向があり、ここもその例に漏れません。

林崎漁港の四季の釣りもの

春はチヌ・ハネ(〜スズキ)・メバル・ガシラ、夏を迎えるとキス・サヨリ・ベラ・チャリコ(〜マダイ)・アジ・サバ・アオリイカ、さらに秋にはカワハギ・ウマズラ・グレ・カレイ・アオリイカと多魚種が顔を見せます。また、夜にはアナゴがよく釣れるところですし、夏の夜にはウナギも結構出ていて専門に狙う人もいます。

冬を迎えると少し釣りものが寂しくなりますが、それでもメバル・ガシラ・カレイ・アイナメが相手をしてくれます。特に、初冬が盛期のイシガレイは大物が出ることが知られており、ときには50㌢オーバーも姿を見せます。

チョイ投げで大物も!!

主な釣り場は西の大波止、その付け根の魚市場前の岸壁、東のベランダ波止(旧一文字とも呼ばれる)の3エリア。ファミリーフィッシングにはベランダがベストといえますが、先(西)の方まで歩くとトイレが非常に遠くなるのが難点です。

大波止は外向きが荒いテトラ積みですし、潮が速い(特に左に流れる下げ潮が強烈)のも難点ですが、各魚種の実績的にはここが一番でしょう。また、足場のよい波止の内向きならファミリーフィッシングも可能です(漁具が置かれていて釣れるスペースが少ないこともありますが…)。

投げ釣り

カレイ・チヌ・アイナメ・スズキの型物狙いでは大波止の外向き一帯(根元付近もOK)や、ベランダの外向き一帯で沖のシモリを探るパターンが中心ですが、カレイに関しては港内やベランダからのチョイ投げでもかなり釣れています。マムシやアオイソメを餌に、釣りやすい場所から投げてみれば誰にでも大物の可能性があります。

チヌのウキ釣り

大波止の外向きテトラが初夏と秋の本命ポイントですが、ベランダでもよく釣れています。この場合、紀州釣りやフカセ釣りで日中に狙うのもいいですし、夜に虫餌(特に現地の餌店で扱っている地元産のイチヨセがベスト)の流し釣りやブッ込み釣り(投げ釣り)をするのもおもしろいです。また、餌取りが多いときは夜でもダンゴ(練り餌)を餌にしたフカセ釣りがきくともいわれています。

ウナギ釣り

大波止の角周辺、ベランダの東端、西端付近では夏の夜の投げ釣りで良型がポツポツと出ています。ウナギでハズしてもアナゴやチヌも釣れるパターンなので試してみる価値はあるでしょう。

インフォメーション

駐車場 ベランダは付け根の空きスペースに駐車する。大波止は漁協横のスペースにとめる人もいるが、桜井釣エサセンターの向かいにあるタイムズなどのコインパーキングに駐車するのが無難。
※港内にとめる際は漁港作業の邪魔にならないよう無理な駐車は控えること。また、漁業作業者の指示には従うこと。
トイレ あり
最寄りの
釣り具店
桜井釣エサセンター(078・922・6777)。
神足釣具店(078・923・6289)。
エイト玉津078・922・0008
アクセス ■車の場合
第二神明道路・玉津ICを出てR175号線を南下。R2号線を横切って直進。
■電車の場合
山陽電鉄・林崎松江海岸駅から南へ徒歩15分程度。


釣行にあたっての注意事項

楽しく釣りを続けるために以下の点を心がけて下さい。
①釣り場にゴミを残さない、②迷惑駐車をしない、③立入禁止エリアに入らない、④港湾作業を妨げない、⑤危険を冒さない、⑥民家の近くで騒がない、⑦ライフジャケットを着用する。
なお、釣り禁止場所や駐車の可否、各種料金などの釣り場に関するすべての情報は変更される可能性があります。釣行の際は現地の事情をご確認のうえ、指示に従って下さい。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう