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冬は管理釣り場で遊ぼう【北田原ます釣り場】
放流開始は朝７時。それからの30分ほどが数釣りのチャンスです。
北田原ます釣り場〈兵庫県〉
釣れるのは良型ニジマスばかり。
川の美しさにも癒されますよ!!
「管理されている」という感じがまったくしないのは川岸が自然のままだから。そんな美しい川でのびのびと泳ぐ魚たちはいずれもパワフル＆ビューティフルです
（文：石原麻鈴）
北田原ます釣り場の概要
川岸が護岸されておらず、周囲を森林に囲まれているため自然の中で遊んでいる気分を味わえます。水の透明度が高いため魚の動きがよくわかり、子どもも喜びます。
釣期は12月上旬から５月中旬まで。真冬の早朝は川面に湯気が上がる幻想的な光景が見られます。
ターゲットはニジマス。釣れる大半が30㌢級なので強い引きが楽しめます。また、美しい魚が多いのもここの特徴です。
釣り場は猪名川上流漁協が運営しています。スタッフは気さくで親切な人ばかりなのでわからないことは気軽にたずねましょう。
釣り場は餌釣り用（左）とルアー釣り用（右）にわかれています。餌釣り場は岩や大石で作られた堰で区分けされており、1つのエリアを１グループで占有できます。
太めの仕掛けを用意しましょう!!
ニジマスのサイズは大きいので道糸１号、ハリス0.8号以上の市販仕掛けを準備しましょう。餌はイクラ。それで反応がわるくなればブドウ虫にかえましょう。餌をかえただけで食いがよくなることがあります。
最初は玉ウキの仕掛けがおすすめですが、慣れてきたら目印仕掛けにも挑戦しましょう。流れ込みなどを攻める際は、水流を受けやすい玉ウキだとアタリがわかりにくいことがありますが、目印ならマスが餌をつつくような前アタリもとらえられます。前アタリをとらえたら仕掛けを軽く送り込みましょう。そうすれば食い込みがよくなります。
良型が揃うのがうれしいです。パワフルな引きが味わえますよ!!
魚の行動パターンを把握して
的確にアプローチ!!
放流直後は流れが緩くて浅い場所が狙い目です。川面に影を落とさず静かにアプローチしましょう。
落ち込みなどへ仕掛けを投入する際は、流れの速さに合わせてなるべく自然に餌を流しましょう。
水温が低いときは魚は底に溜まりますが、上昇するにつれてタナが徐々に上がってきます。天候に気を配りながら少しずつ狙うタナをかえることも大切です。
インフォメーション
- 管理事務所のスタッフは親切な方ばかり。わからないことは何でも聞きましょう。
■問い合わせ
■料金
中学生以上が4000円（半日は2500円）、女性、小学生以下は2500円（半日は2000円）。
※いずれも消費税と河川愛護協力金の500円を含む。
※半日は正午以降の入場。追加の放流はなし。
■営業期間と時間
例年12月上旬〜５月上旬に営業。営業時間は７～17時。期間中は無休（悪天候や増水の際は休場の場合あり）。
■その他
竿と餌の販売あり（竿は仕掛けつきで2000円。餌はイクラとブドウ虫でともに１パック500円）。
■アクセス
●車…阪神高速池田線・池田木部出口をおりてR173を能勢方面へ。
●電車…能勢電鉄・日生中央駅からタクシーで約10分。
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