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11〜12月のおすす釣行プラン・今すぐ行きたい南紀【樫野漁港のイガミ、他】
〈和歌山県〉串本・樫野漁港
手軽なブッ込み&ズボ釣りで
おいしい磯魚をキャッチ!!
イガミ・アカハタ・ガシラ・カワハギなど、美味なターゲットと手軽に遊べる樫野漁港。港内には釣り堀があるので、もしもの保険もバッチリです!?
(文:井上 基)
手軽なスタイルで美味を追求!!
南紀は漁港も含めて釣りができる波止がたくさんあります。ただ、ファミリーで釣行するには足場がよい、トイレや駐車場があるなど、いくつかの条件があります。
それらにあてはまる釣り場として今回紹介するのが樫野漁港です。気候のよいこの時期、家族やカップルで出かけてみてはどうでしょうか? すさみ町の江住ICから串本にかけてのR42にはいくつかのコンビニがあってとても便利です。
ここでのターゲットはイガミ・ガシラ・アカハタ・カワハギなどです。どの魚もおいしくて人気があります。それらを狙うにはウキ釣りでもいいですが、ズボ釣りやブッ込み釣りならより簡単です。
スケジュール的には暗いうちに現地の駐車場に到着し、朝まづめに竿を出したいところです。昼食は駐車場入り口にある樫野漁協食堂で。地元のおいしい魚を使った料理をご賞味下さい。
残念ながら釣果がない方におすすめしたいのが漁港内にある釣り堀です。1日釣りと半日釣りがあるため、午前は波止で釣りを楽しみ、釣果がなければ午後から釣り堀で再チャレンジというのもいいでしょう。状況に応じてプランを構成し、しっかりとお土産をゲットして下さい。
アプローチパターン
基本的な狙いどころは海底に海藻がある場所となりますが、なくても海底が岩場であればガシラやアカハタなどの根魚が狙えます。仕掛けを足もとに投入してアタリがなければ少し沖も探ってみましょう。また、キタマクラなどの餌取りが多い場合は、アタリがでないまま餌を取られることが多くなります。仕掛けのチェックをこまめに行なって下さい。注意点としては、狙う場所が場所だけに根掛かりがつきものであること。仕掛けとオモリは多めに準備しておきましょう。
【必要な餌】
必要な餌は沖アミ、岩ガニ、マムシ、ホンダワラ。沖アミは現地の釣り餌店で購入できますが、マムシと岩ガニは事前に準備しておきましょう。また、ホンダワラは少しあればOKです。
餌のつけ方は、ホンダワラは茎に縫い刺し、カニは下の脚を1本取ってそこからハリを刺して胴体に入れます。いずれの餌でもハリ先は出しておきましょう。
【ワンポイントアドバイス】
いくら探ってもアタリがない場合は、沖アミを少しずつ撒きましょう。ただ、撒き過ぎると魚が満腹となって釣れなくなります。また、カニで釣れる魚はマムシより比較的良型が多いものです。したがって、スタート時はマムシで数を釣り、次にサイズアップを狙ってカニを使うのも手です。
インフォメーション
釣り堀 | 樫野釣公園センター(0735・65・0002) ■営業時間は8~16時(最終受付は14時)。 ■料金は、釣り竿を持ち込んだ場合は半日(4時間)で大人(中学生以上)3000円、子ども2000円とリーズナブルです。なお、餌は400円で販売されている指定のものを使用することになります。 |
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餌店 | すさみ南ICからの現地に着くまでのR42沿いにある釣りエサ専門店爆釣(0739・58・1091)が便利。 |
アクセス | 紀勢道・すさみ南ICをおりて右折。突き当たりを左折してR42を串本方面へ東進。潮岬東入口交差点を右折。浅海交差点を左折して紀伊大島へ渡り、道なりに直進。標識に従って樫野方面へ。 |
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