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メバル釣りは楽しい!! 2時間の釣りでも連発を楽しめたリハビリ釣行レポート|せんなん〜わかやまライブショット第2章Vol.37
持病の肺疾患が進行し、制約の多い生活が続いています。それでも時期を迎えるとメバルを釣りたくなります。そこで3時間という限定ながら酸素ボンベを背負って久しぶりに釣りをしてみました。メバル釣りってやっぱり楽しいですね!!
(カメラ/文 葛城修平)
どうも長らくのごぶさたです。
持病の肺疾患がさらに進行して入退院を繰り返し、釣りにおいても何かと制約の多い状況になってしまいました。それでも旬のおいしい魚を釣って食べることは続けたいと思っています。
3時間の短期決戦でメバル&サバ狙い
退院は12月上旬。ちょうどメバルの最盛期です。この時期の釣行を逃すわけにはいきません。
体力と相談して選んだ釣り場は「ここならメバルと寒サバが狙えるはず」の場所です。バリバスの道糸の新製品である「磯サスペンドタイプ」をリールに巻いて準備は万端。冬場の大敵である強風に対抗するため海面下を漂うサスペンドタイプをチョイスしました。
夕暮れに釣り場に到着。これまでよりデカい酸素ボンベを背負っていますが、これで3時間しか持ちません。さあ、短期決戦のスタートです。
大サバが釣れる可能性が高いので、竿は磯1.7号、ハリスは1.75号としました。経験上、メバル狙いでは1.5号以上のハリスを使うと食いが極端にわるくなりますが、掛けた後のことを考えると1.75号が無難という判断です。
さて、ウキ下1ヒロ半で正面へ遠投します。潮はいい感じでゆっくりと左へ流れています。それに乗った仕掛けは手前へやや寄りながら流れ、左沖でいったん止まります。そこが潮のヨレですね。
そのあたりを集中的に流していると、ウキがショボショボを沈みます。すかさず糸フケを取り、竿先に魚のアタリを感じたところで合わせ!!
よっしゃ掛かった!!
期待したほどのサイズではないけど、久しぶりのメバルらしい引きです。それをじっくりと楽しみながら寄せて抜き上げます。
こここからしばらく連発モードですが、ハリスの太さがやはり気に入らないのか道糸にテンションをかけるとくわえた餌を離すことがたびたびあります。
ウキ下を2ヒロ半まで深くしてどこかにいる大型を捜しますが、釣れるのは20㌢ほどのサイズばかりです。それならばと本命のサバ狙いにシフトです。
かなり昔に流行した「光もので集魚」できるルミコ(小型ケミホタル。魚種別にカラーバージョンがあります)を用いたスタイルを試してみます。今回はスズキや青物に効果があるというブルーをセットしました。
タチウオ狙いの仕掛けにサバがヒットすることから光ものを嫌うことはないでしょうし、チモト付近に夜光玉をセットするとアジがよく釣れることもあるだけに期待していいかと思います(メバル狙いには何もつけない方がいいと思いますが…)。
アオイソメと小型キビナゴを交互につけて投げてみますが、反応はなし。「もしかして手前の浅場で走り回ってるかも?」と考え、ウキ下を浅くして手前を流してみると…。沈みテトラがあったようで根掛かりしてしまいました。しかも高切れです…。
ウェーダーを着ているので1段おり、拾ってから戻ります。この動作がいけなかった。血中酸素濃度が一気に低下します。想定外の酸素を使ったことで釣り続行は不可能。あえなくTKO負けです。
もうちょっと時間があれば本命のサバも釣れたはずなのに残念。
2時間ちょっとのリハビリ釣行でしたが、久しぶりに病院食の魚料理ではなく、新鮮なメバルが食べられて満足でした。
これからも体調と相談しながらやっていきますのでよろしくお願いします。
【葛城修平プロフィール】
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