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チヌ・カゴ釣りの悩みを解決!!|撒き餌は沖アミとアミエビどっちがいいの?
Q:カゴ釣りの撒き餌は沖アミとアミエビどっちがいいの?
カゴ釣りの撒き餌は沖アミ派とアミエビ派にわかれるようですが、みなさんはどのように使いわけているのでしょうか? それぞれの利点、欠点ともに教えて下さい
A:狙える範囲に応じて使いわるのが基本です
沖アミとアミエビの使いわけは、波止のカゴ釣りに関しては簡単に説明できませんし、人によっても意見のわかれるところです。ただ、私は船釣りの経験から自分なりの解釈を持っています。
好例となるのが沖釣りのマダイ・イサギ狙いです。天秤を使用した吹き流しスタイルだと沖アミ、真下を狙うズボ釣りだとアミエビを撒き餌にするのが一般的です。このことから判断すると、広範囲を流してポイントを作るなら沖アミ、狭い範囲に集中してポイントを作るならアミエビという具合に考えられます。
したがって、混み合った釣り公園などで限られた範囲しか流せないときはアミエビが有利になるでしょう。逆に磯釣りのようにどこまでも流せる条件であれば沖アミを使用することが多くなります。
また、広範囲を流して魚を浮かせるフカセ釣りでは沖アミ、限られた範囲の限られたタナを狙うサビキ釣りではアミエビが一般的な餌として使用されているのは理にかなっていると思います。
ただし、例外もあります。流れがあまりない港内のポイントでは、回りに誰もいなくてもアミエビの方が釣果が上がるようです。
釣行される前にポイントの状況を把握し、うまく使いわけることができれば釣果も上がるかもしれませんね。
(解説:小野英樹)
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