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沖アミレンガ1つで釣れる超満喫プラン|中紀・浜ノ瀬漁港のチヌ・キス他
中紀の浜ノ瀬漁港はいろいろな魚種が狙える好スポットtです。解凍時に出る汁とともに沖アミをゼリー状にかためることで抜群の集魚力と餌持ちのよさを備える万能餌で狙えば目一杯遊ぶことができますよ!!
(文:野村慎太郎)
集魚効果&餌持ち抜群の沖アミゼリーとは?
沖アミの長所は何といっても抜群の集魚力の高さにあります。特に、解凍時に出る汁の集魚効果は素晴らしいものがあります。ただし、溶けた沖アミをそのまま撒いても海中で拡散するため集魚の効果は持続しません。そこで個人的に考慮したのが沖アミを汁ごとゼリー状にかためて餌とする方法です。
「沖アミゼリー」を刺し餌として使うとどうなるか? 試し始めたころは、魚は寄ってくるもののなかなか食いつきませんでした。いろいろと試行錯誤を続けた結果、スライスしたダイコンを沖アミの汁に漬け込んでからゼリー状にかためることで、餌持ちとともに食いのよさが向上しました。作り方の詳細は以下の通りです。
沖アミゼリーの作り方
①用意するものは、刺し餌用の沖アミレンガLサイズ、ダイコン、黒ゴマ、牛乳、水、粉ゼラチンです。
②冷凍の沖アミレンガを袋から取り出し、ビニール袋をかぶせたバケツに入れて解凍する(汁を捨てないように要注意)。
③沖アミを解凍している間にダイコン適量を2㍉幅ほどの厚さにスライスする。それを30分ほど水にさらしたのちに魚のひと口サイズ(チヌ・グレなら5㍉×3㌢の短冊、あるいは三角形)にカットする。
④カットしたダイコンを沖アミに加える。
⑤水100㍉㍑と牛乳(ヨーグルトでも可)200㍉㍑を加え、黒ゴマ(沖アミの目に似せるため)をたっぷりと振りかける。
⑥よく混ぜ合わせたら常温で1時間ほど置く。
⑦バケツから汁だけを取り出して火にかける(強い匂いが出るため、できれば屋外で行ないましょう)。
⑧沸騰したら弱火にして粉寒天を加え、混ぜながら溶かす(ゼラチンの量がポイントです。水分量に対して一般的な使い方の3〜5倍ほど必要になります)。
⑨粗熱が取れたらダイコン入りの沖アミと混ぜ、大きめのバットに素早く入れてかたまるのを待つ。
中紀・浜ノ瀬漁港ならいろいろ釣れる!!
さて、この餌を使って楽しめるおすすめの釣り場は日高川河口に位置する浜ノ瀬漁港です。
ここでの釣り方は問いません。胴突き仕掛けでアジ・サバ・根魚狙い、チョイ投げでキス狙い、太めの仕掛けを用いたフカセ釣りでチヌなどの大物うなど、多彩な釣り方にマッチします。刺し餌として使うだけでも撒き餌の効果が期待できるので、沖アミレンガ1個でも1日通して十分に楽しめます。ぜひ試して下さい。
沖アミゼリーの使い方
沖アミゼリーは撒き餌、刺し餌ともに使えます。撒き餌の場合は沖アミゼリーをひとつかみし、手で軽くつぶしてから撒きます。
刺し餌はゼリーの中から沖アミを取って使えばOKです(高温のゼリー溶液と混ぜ合わせるため、生、レア、半ボイル、ボイルといったさまざまな仕上がりがの沖アミがあります。熱が通っているほど持ちがよいので、餌取りの多さなどの釣り場の状況を考慮して選択しましょう。ゼリー部分のみを使うのもありです)。
沖アミのエキスが詰まったダイコンも刺し餌として使用可能です。こちらはボイル状態の沖アミ以上に餌持ちがよいぶんハリからはずれにくいため、投げ釣りなどで遠投する際にも重宝します。
そして、刺し餌を選ぶときに確認したいのが作ったときに加えた黒ゴマの有無です。これを沖アミの目として認識するのか、有無によって食いがかわることもあります。
この沖アミゼリーは、水中ではゼリーに染み込んだエキスが時間をかけてゆっくりと拡散します。そのぶん集魚効果の持続時間は長いので、撒き餌として使うときは少量ずつをときおり撒く程度で十分です。
インフォメーション
アクセス | 湯浅御坊道路・御坊ICをおりて右折。財部交差点(突き当たり)を左折。R42・名屋町3丁目北交差点を右折して煙樹ケ浜方面へ。 |
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