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ドラゴンも登場!! 小島沖のタチウオ釣り|ゆかぼんの釣りに夢中忙しいほどヒットする小島沖のタチウオ釣り|ゆかぼんの釣りに夢中♥ Part.3
1匹めからドラゴンをゲット!? タチウオ釣りも超楽しい
今までは磯釣りとアユの友釣りをメインに楽しんでいましたが、釣りが好きになるにしたがって「ろいろな釣りをしてみたい!!」という気持ちが高まってきました。そこで今回は、知人の船に乗せていただいてハイシーズンを迎えたタチウオ釣りにチャレンジしてきました!!
(カメラ/文 石田友香)
1匹めが何とドラゴンサイズ!?
知人が紹介してくれた森下さんのプライベート船である「あかね丸」で向かったのは大阪府の小島沖です。
ポイント到着後、「釣れるかな??」とワクワク、ドキドキしながらさっそく釣り開始。餌のイワシをハリガネでグルグルと巻いて固定した50㌘のテンヤをテンションを少しかけながら底まで落とし、すぐに3〜5㍍巻き上げます。そこからはアクションを軽くつけながらじわじわと巻き上げます。
それを続けていると、20㍍ほどのところで竿先をコツコツとたたく小さなアタリがでました!! ところが、合わせても乗りません…。むむ〜。でも、ここであわてて回収してはいけないと聞いています。さらに追いかけてくることもあるそうなので、上下のサソイをかけながらじわじわと巻き上げます。しかし、上まで誘っても反応はありませんでした。
テンヤを回収してみると、餌がかじられて半分になっています。これではアタらないようなので新しいイワシに交換します。さっきはグルグル巻きにしましたが、今度は尻尾がヒラヒラとするようにハリガネを巻く位置を体の半分くらいに留めてみました。きっと、これもサソイの1つになるはずです♪
今度は上下のサソイを大きめに入れながら巻き上げてみます。そして、アクションを繰り返してからのステイのタイミングで全神経を集中していると、コツッとほんの小さなアタリがでました。すかさずに合わせると乗った!!
「きたっ! きたぁ〜〜!!」と巻き上げると、竿先がググ〜〜ッと海中に刺さるほどの強い引きに襲われます。「手巻きリールやからヤバい、ヤバい!!」「腕痛いぃ〜(笑)」などとキャッキャといいながら普段の釣りとは違うやり取りを楽しみます
やがて海面に浮上したのは立派なタチウオ!! 「結構デカくない??」と思いつつ糸をつかんで引き上げたのは何と118㌢のドラゴンサイズです!!
しばらくすると、仲間も115㌢のタチウオをゲット!! どちらもボテッとした立派な魚体です。大きなタチウオはきれいかつカッコいいですね♪
この後、魚探を見ながらポイントを移動してくれる森下さんのおかげでアタリが連発!! コツッと小さいのは大型、派手にゴゴゴゴンッ!! とでるのは小型という具合にアタリがでた瞬間にタチウオのサイズが予想できるという状況に船上のテンションはピークに。その結果、80㌢以下はリリースし、大型だけキープするという贅沢な釣果を上げることができました。
メッチャ楽しいから再チャレンジ!!
船のタチウオが楽し過ぎたことから「また大型を釣りたい!!」と、数日後にまた釣行しました!!
今回はイワシの他に、サンマの切り身の餌も用意しました。ゆかぼんはイワシとサンマをセットにしてテンヤに巻きつけてみます。同船の林田さんはイワシのみ使用とあって、どのような差が出るのか楽しみです。
間もなく前回と同じ小島沖に到着。各自好きな釣り座で釣りをスタートします。ゆかぼんは腰を掛けられるという理由で船の後方に陣取りました。
さあ、釣り開始。前回と同様のパターンで狙いますが、今回はアタリが少ないうえ、コツコツと反応がでても乗りません。サソイを大きくしたり小さくしたり、ジワジワと巻き上げるだけにしてみたりといろいろ試すもののうまくいかずに大苦戦です。
そんな中「上げようか」という船長の指示を受け、電動でラクに巻き上げるみんなを横目に必死になって手で巻き上げていると、ゴゴゴンッ!! という手応えが伝わりました。んっ、回収中に何か食ってきた!? 完全に気を抜いていたのでびっくり!! それを悟られないように何食わぬ顔でしれ〜っと巻き上げて…。みんな、釣れたよ〜〜〜!!(≧∇≦)
この後、魚探を見ながらポイントを移動するたびに小さいながらもタチウオをゲット。活性が上がってきたのか食い上げるアタリが多く見られるようになりました。前回と違ったアタリだからおもしろい!!
さらに移動をしてたどり着いた紀淡海峡では、鬼アジを狙おうとサビキを始めた林田さんがやってくれました。
間もなく大きく竿を曲げてキャッチしたのはグチ。続けてグイ〜〜ッと竿を曲げた魚はまたグチ! さらに続けて掛かった魚はかなり抵抗している様子とあって「今度はグチやないっぽいで!!」とのこと。その言葉に三度めの正直を期待しましたが、釣れたのはやっぱりグチ!! すかさずハリをはずしてリリースする様子にみんな大爆笑です(笑)。
そして、4度めのヒット!! もうみんなグチだろうと思っています。何ならグチであってほしいとさえ思います(笑)。そんな期待!?をしながらのぞき込んだ海中から姿を現したのは待望の鬼アジ!! ゆかぼん、こんなサイズのアジを初めて見ました。
このおもしろくて驚きの展開を最後に釣りを終了。帰港後は釣った魚をみんなで食しました。魚を新鮮なうちにおいしく食べられるのは釣り人の特権♡ これだから釣りはやめられません!!(≧∇≦)
さて、次はどんな釣りをしようかなぁ…🎶
なお、今回竿を出した小島沖をはじめとした大阪湾を主な釣り場とするタチウオの遊漁船は大阪湾岸にたくさんあります。料金は6時間(餌付き)で6,000〜7,000円というのが一般的のようです。「大阪湾 タチウオ 遊漁船」などと検索して、アクセスや時間などご自身の事情に合った遊漁船を選んで楽しんで下さい!!
タックルデータ
竿 | DAIWA・シーパワー73 30‐240 | ||
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リール | DAIWA・ライトゲームX ICV 200H-L | ||
ライン | DAIWA・UVF紅牙センサーNEO+Si 200㍍ 1.5号 |
【石田友香プロフィール】
ゆかぼんの釣りに夢中 Part.1 【南紀・袋でのグレ釣り】
超楽しい日高川・龍神地区のアユの友釣り|ゆかぼんの釣りに夢中 Part.2
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