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超楽しい日高川・龍神地区のアユの友釣り|ゆかぼんの釣りに夢中♥ Part.2
目印がぶっ飛ぶアタリが楽しい!!
アユの友釣りも魅力的ですよ♪
今回はアユの友釣りに行ったときの模様をレポートします。何かと難しいイメージがあるため手を出しづらい印象を受ける釣りですが、やってみるとそのおもしろさのトリコになること請け合いです。私自身、今回の釣りを通してアユの友釣りの魅力を再認識しましたよ♪
(カメラ/文 石田友香)
日高川は女性の鑑札が半額です♪
7月下旬、今シーズン初のアユの友釣りを楽しもうと和歌山県日高川の龍神地区へ行ってきました!!
上流へと向かう道中で車をとめては川を見下ろして石の色を見たりアユの姿を捜します。でも、石があまり入ってなかったり、アユの姿が見えたとしても小さかったりと「ここ!!」という場所がなかなか見つかりません。
どこへ入川しようかな? と考えながら、まずは鑑札とオトリを購入するためオトリ店を訪れました。
日高川の年券は10,800円ですが、女性は何と半額の5,400円で購入できるのです♪ うれしいですね(^^) 1日だけの釣りなら3,240円の日券(半額なら1,620円ですね)という選択肢もあります。これらの鑑札の価格は河川によって異なるので事前にチェックして下さいね。
石がゴロゴロと入った場所にエントリー!!
さて、オトリ店で着がえを済ませてから向かったのは龍神温泉付近です。川におりて様子をうかがうと、石がしっかりと入っているうえに岩盤もあるなど雰囲気は良好です。また、石の色も茶色く光っていていい感じです♪(アユは石についたコケを主食としています。それがよく食べられていると、石本来の色が表われて輝くように見えるんです。つまり、石が光っているところはアユがたくさんいると予想できるわけです)。
「さあ、どこに入ろうか?」と、川の様子をうかがいながら上流へ向かうと、石がゴロゴロと入っており、流れが変化している場所が目にとまりました。よしっ、ここで竿を出してみよう!!
オバセを作って泳がせると目印がズバババ〜ッ!!
ワクワクしながら仕掛けをセットして竿をのばします。今回使用するのは8㍍の竿です。アユ竿といえば9㍍が一般的ですが、川幅が広くないとあってオトリの操作性がよい短くて軽い竿を選択しました。
仕掛けの準備が整ったところで引き舟から玉網にオトリを移し、弱らせないように素早くハナカンを通してから尻ビレの後部付け根に逆バリを刺します(これらの作業はまだモタモタすることもあります。笑)。これでひと通りの準備は完了。すぐさまオトリを上流に向けて放し、竿を立てて泳がせます。
放したオトリはスイスイと泳ぎ、いい色の石が入った筋へと向かいます。そこから上へ泳がせるために少しオバセ(糸フケ)を作ります。このフケた糸に水圧がかかって後方への抵抗が生まれると、それに逆らうようにオトリはどんどん前方へと泳いでいきます。この操作が友釣りの基本で、いろいろな方向の抵抗をかけることで広範囲を泳がせて探ることができるんですよ。
「めっちゃいいとこ泳いでるわぁ〜!!」と思いながら泳がせていると、水面上にある目印がズバババ〜ッ!! と、ぶっ飛んだ〜♪ めっちゃ気持ちのいいヒット
「キタ〜〜!!」と、竿を立てて慎重にアユを寄せながら玉網を構えます。実は、私はキャッチが苦手(笑)。ミスッちゃうかな〜と思っていましたが、抜き上げたアユは見事にネットイン。イェ〜イ!! 1匹めゲット〜♪
オトリを循環させるのが数を釣るキモです♪
きれいなアユとあってず〜っと眺めていたいですが、今度はこの子にハナカンを通してオトリにします。そうして動きのよい元気なアユをオトリにすることが友釣りでよい釣果を上げる決め手なのです。だから「循環の釣り」ともいわれるんです。
元気なオトリを同じように茶色い石の入った筋へ送り込んでから上流へと泳がせていきます。すると、ほどなくして目印が飛ぶアタリがでました!! この瞬間が一番好きかなぁ♡ 18㌢ほどのアユでも背掛かりだとよく引くから楽しいですね♪
これはいいペースで掛かるんじゃない? と期待しましたが、その後はポツリポツリと掛かる程度であまり数がのびません…。しばらく辛抱して探ってダメなら違う石へ…、という具合に石を釣るような状況が続きます。なかなか状況が打開できないこともあり、他のメンバーの釣果も気になるので、ここでお昼ご飯タイムとすることにしました(^ ^)
合流した同行メンバーの中には1個所でツ抜け(10匹以上釣ること)したツワモノが…!! それぞれの話を聞くと、川を下ったところは少しやりにくいとのことなので、午後はみんなで上流で竿を出すことになりました。そうと決まれば、お昼ご飯さっさと食べなくっちゃ(≧∀≦) のんびりなんてしてられません(笑)。
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