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冬は管理釣り場で遊ぼう【千早川マス釣り場】
ルアー・フライ専用区はキャッチ＆リリースが前提となりますが、希望すれば１人５匹まで持ち帰ることができます。
千早川マス釣り場〈大阪府〉
冬〜春は手軽に楽しめる好期!!
ニジマス・イワナを手軽に♪
魚のタナが安定しやすい冬〜春は難しいテクニックを駆使しなくてもヒットに持ち込めます。一定の速度でリールを巻くことをきっちりとマスターすればニジマス・イワナの大物が連続で!!
（文＝井上 基）
千早川マス釣り場の楽しみ方
ルアー・フライの専用区の中でもルアーとフライの場所が差別化されているので、どちらもストレスなく楽しめます。
千早川マス釣り場は、餌釣りはもちろん、ルアー釣りやフライフィッシングも楽しめます。また、釣った魚を調理してくれる食堂（有料）もあるため、家族揃って楽しむことができます。
おすすめはルアー釣り。貸し竿もあるため手ぶらで釣行しても楽しめるのがうれしいところです。
主役はニジマス。また、イワナの他、時期によってはアマゴも釣れます。いずれも冬から春にかけては狙うタナが絞りやすく、初心者でもアタリをとりやすくなります。
特に有望な時間帯は朝イチです。そして、10時と13時半の放流直後もチャンスです。また、日がのぼって水温が上がったり、日当たりのよいポイントでは魚の活性が突然上がることもあります。そのように魚の活性が上がる条件を頭に入れて釣れば、さらなる釣果アップが期待できます。
ニジマス狙いのコツ
底付近でのタダ巻きが基本です。ゆっくりと一定の速度でルアーを引きましょう。オーバーなサソイを入れるのは逆効果です。数投して反応がなければルアーを交換するのが得策です。
イワナ狙いのコツ
ミノーが有効です。基本的にはタダ巻きでＯＫですが、ルアーを追ってくる魚が見えたらリールを巻く速度を少し速めましょう。
イワナの鼻先へルアーを通しても反応を示さないときは、鼻先ギリギリでルアーの動きに変化をつけるのが有効です。それで食ってくることも珍しくありません。
ニジマス・イワナともに流れ込みの流心や障害物回りといった変化を集中的に狙うことで反応が得られることもあります。反応がないときは何らかの変化を見つけて探ってみましょう。
放流直後は目立つカラーを選ぶのがおすすめです。レンタルできるルアーは５種類のスプーンのみなので、それ以外のミノーなどは持参しましょう（ワーム類の使用は禁止）。ハリはバーブレス（カエシのないタイプ）のシングルフックを使うのがマナーです。
インフォメーション
食堂では釣りたての魚を塩焼き、唐揚げ、お造りなどで味わうこともできます（100㌘134円〜）。もちろん、定食やうどんといったメニューもあります。
■問い合わせ
■営業時間
８時半〜17時。年中無休。
■料金
●ルアー、フライ…１日＝4,800円、半日（8時半〜正午or正午〜17時）＝3,600円、15〜17時＝2,700円（※釣りをしない同伴者は無料）。
●餌釣り…１日＝4,500円、半日（8時半〜正午or正午〜17時）＝3,200円（※釣りをしない同伴者は無料）。30分ほどの短時間でも楽しめる目方釣りもある（100㌘265円。小型魚で300〜400円程度。自分が釣った魚をすべて買い取るシステム。竿、餌代は各400円、ビク代は300円）。
■その他
餌、タックル類の持ち込み可能。レンタルタックル、餌の販売あり。釣った魚の下処理、調理可能（有料。釣魚の持ち帰りは餌釣りはすべて可、ルアー・フライは５匹まで）。食堂、トイレあり。
■アクセス
●車…南阪奈道路・羽曳野ICをおりてR170を富田林方面へしばらく南下し、新家交差点を左折して直進。神山南交差点を右折し、R309をしばらく直進して森屋交差点を右折。千早赤阪村方面へ向けてしばらく道なりに進む。
●電車…近鉄河内長野線・富田林駅をおりて金剛バス（千早ロープウェイ前行き）に乗車し、鱒釣場前でおりる。または、南海高野線・河内長野駅をおりて南海バス（金剛山ロープウェイ前行き）に乗車し、鱒釣場でおりる。大阪市内からは約１時間半。
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