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【波止釣り】型・数ともに期待大!! 春のチヌ釣り場8選
乗っ込みシーズンは数・型ともに狙えるチヌ釣りのベストシーズン1つです。その好期を存分に楽しむために、各ジャンルのおすすめの釣り場をピックアップ。好みのスタイルに応じた釣り場で春ならではの連発を楽しみましょう!!
目 次
落とし込み
大阪北港・夢洲スリット〈大阪府〉
スリット状のケーソンが設置された大阪北港・夢洲の北西、南西、南の3面(1辺1㌔強)の護岸がおすすめの釣り場。ケーソンの天面に閉ざすものはなく、スリットの内側も狙えます。
一番の狙い目はスリットの柱回りです。ただ、釣果を上げるには狭いスリットを行ききする複雑な流れの攻略が欠かせません。流れが緩むタイミングを見計らい、柱の表や裏、さらにはスリットへと餌を運ぶことが釣果を上げる決め手となります。
また、その日、その状況でアタリがでるパターンを早く見つけ出すことも大事です。柱前や柱裏、スリットの他、横壁や奥壁と狙い目は多彩です。どこかにチヌがいると信じてテンポよく探りましょう。
「この状況ならばココがよい」という明確なパターンはありませんが、風が当たる面と、影ができる面が狙い目という傾向があります。北寄りの風なら北西面、西風なら南西面といった具合です。
足場の高さは場所によってさまざまで、低いところで海面から2㍍、高いところで5㍍以上あります。6㍍の玉網の柄があればどこでも問題はないですが、短い柄しかない場合には南西~南面の低い場所で釣ることになります。
渡船は、たまや渡船( 090・3286・3165)。料金は男性(高校生以上)2000〜2200円、女性・子ども(中学生以下)1100円。乗船時は救命具を着用のこと。
関電波止〈大阪府〉
渡船を利用して渡る全長約1㌔の釣り場。足場の高さは、外向きで4㍍、内向きで1㍍。水深は内外ともに5ヒロぐらいです。形状は、水面付近に5~15㌢程度の段差がある程度で大した変化はなく、内外とも壁面は垂直です。よって細仕掛けでスリリングなやり取りが楽しめます。
ただ、内向きの中ほどから奥にはさまざまなものが流れついて沈んでいます。このためあまりラインを出し過ぎるとブレイクする危険があるので注意して下さい。
1年を通してチヌを狙えますが、食うときと食わないときの差がはっきりしている傾向にあります。また、外向きに比べて内向きは潮が速く流れたり、二枚潮となって複雑に流れることがよくあります。いずれの場合も際をキープして落とすしか方法はありません。いつかアタリがあると信じて丹念に落としていけば必ずチヌと巡り合えるでしょう。
春以降は、潮位が高くなりやすい午前中と夕まづめに食いが立つことが多いです。その日によってかわるよく釣れる場所を見きわめるために、1つの場所にこだわらず、足を使ってチヌの反応を探っていくのが得策といえます。
玉網の柄の長さは6㍍でも問題ありませんが、潮位差の大きな潮回りの日の干潮時には取り込みに苦労することもあるので7㍍がほしいところです。
渡船は、たまや渡船( 090・3286・3165)。料金は男性(高校生以上)2500円、女性・子ども(中学生以下)1500円。乗船時は救命具を着用のこと。
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