【アジング・メバリング】状況変化を敏感に察知して釣果に繋げる方法 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【アジング・メバリング】状況変化を敏感に察知して釣果に繋げる方法

好感触を好結果にかえるには…

気配を勝利に結びつけるためのプロセスのうち、インプットは極力感度のよいタックルを使用し、変化を察知することを意識しながら経験を積めば自然とできるようになるでしょう。一方、案外できていないのが、アウトプットにあたる基本的な釣りのテクニックだとしたらどうでしょうか?

キャスティングの技術などはその最たるもので、気配はちゃんと感じているのにその通りにアプローチができないことでチャンスを逃している…。実はそんなトリックがあるのかもしれません。そういった意味でも基本テクニックは磨いておくに越したことはなく(やはり修行のようになってしまいますが…)、ナイトゲームでもそのあたりを意識して損はないはずです。

アジング・メバリング・フロートリグ4
感性を磨くこともスキルアップには欠かせません。

聴覚も大いに活用しよう!!

インプットということでいえば私の場合、釣り場では耳もよく使っているように思います。特に寒い時期は防寒着のフードを被って聴覚が遮られたとたんに、すべての感覚が鈍ったような気がします。

「コツ」とか「コン」という反響アタリは音に近い感じがあり、アタリを待つときは耳をそば立てるように集中しています。ライズ音には敏感ですし、ちょっとしたサラシまでの距離やルアーの着水点、飛距離を判断するための補足情報を得たり、上げ潮が効き始めたときの波の音から状況の変化を感じたり、後ろの草むらからガサガサと動物の気配がしないか気を配ったりと、考えてみると実釣中は耳をフル稼働させているように思います。だから、雨の日もフードをせずに防水のハットをかぶったりします。まぁ、そこまでやる以前に釣果に繋げられることはたくさんありますが…。

いずれにしても釣りは、日常では土を踏むこともなく生活しているような現代人が自然と戯れる貴重な機会。野生を取り戻すという観点で楽しむのもおもしろいかもしれませんね。

アジング・メバリング・フロートリグ5
野生を取り戻せるのも釣りならでは!?

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