機動力を生かしてメッキの強引を堪能!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

機動力を生かしてメッキの強引を堪能!!

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タックル選びの基準

【ロッド】
トラウトロッド、バスロッド、SWライトゲームロッドなど、細めのルアーロッドであればOK。メッキに有効なキビキビとしたアクションがつけやすいことから、7㌳前後で先調子寄りのロッドが理想的だ。胴調子だとロッドアクションがルアーに伝わりにくい面がある。
【リール】
2000番クラスでハイギヤタイプの小型スピニングがおすすめ。遊泳力に優れるメッキはリトリーブ中のルアーに容易に追いつき、すぐに見切ってしまう。それを低減するには1回転あたりの巻き取り量の多いハイギヤタイプのリールを使い、リトリーブする速度を稼ぐことが有効といえる。
【ライン】
フロロやナイロンでも十分に楽しめるが、飛距離が稼ぎやすいうえに、低伸度を生かして遠距離にあるルアーにもアクション時やフッキング時に力を伝えやすいPEラインが有利だ。号数は0.4~0.6号が目安。
【リーダー】
フロロ1号程度で問題ないが、不意の大物のヒットを想定するなら1.5号が無難。
【ルアー】
基本となるミノーとトップウォータープラグをとりあえず押さえておきたい。それだけでも十分に釣果を得ることができる。また、ルアーへの反応が良好なメッキが相手なので、いろいろと試して自分なりに使いやすいタイプを見つけるのもいいだろう。

なお、各ルアーの使いわけの目安は以下の通り。

●メタルジグ…飛距離が要求される沖めのポイントや深場を探るときに使用。重さの割にシルエットが小さいので低活性時にも効果的だ。アクションに加えてフラッシングにより高いアピール力を発揮する。ウェートは3~10㌘を使用。

●バイブレーション…水の抵抗による細かな振動でアピールするルアー。シンキングタイプを使用するのが基本だ。比較的飛距離が稼げるため広範囲を探ることができる。

●ミノー…リトリーブするとリップが水を受けてキビキビしたアクションを起こし、容易にメッキを誘い続けることができる。タイプによって10~50㌢ほどと潜行深度はさまざま。浮くフローティングタイプ、沈むシンキングタイプがあり、後者は表層から宙層まで探れるためさまざまな場面に対応できる。サイズは5㌢前後をメインに使用。

●トップウォータプラグ…ミノーのように潜行することはなく、常時水面に浮いた状態でアクションする。口の部分が大きく開いたポッパー、ボディーがまっすぐなペンシルベイトの2種類が代表的でメッキの食い気が高いときに有効。バイトシーンを目視できるため興奮度の高いゲームが楽しめる。サイズは5㌢前後がメイン。

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