例年にないパターンで青物の釣果が継続中!! 明石沖の青物ジギング|ジギングライフvol.1 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

例年にないパターンで青物の釣果が継続中!! 明石沖の青物ジギング|【ジギングライフvol.1】

有効となったアプローチ

以前の明石沖はボトムから10回シャクリ上げるアプローチがセオリーでしたが、最近は青物の魚影が濃いせいか、はたまたベイトや潮の変化が起因しているのかは分かりませんが、底から20回以上シャクッてもヒットするケースが増えてきました。

今回は速めのワンピッチでボトムから15回ほどシャクり上げてからのフォールにヒットが集中。ただ、フックアウトも多かったのでリヤフックを装着して対応するケースもありました。

ベイトはイカやタチウオ、イワシなど、ポイントによって異なるとのことだったのでメタルジグは実績のあるセミロングジグ170㌘をメインに使用。流れや魚の活性度合に応じて100~200㌘のショートジグも使用し、釣果を伸ばすことができました。

青物ジギング・明石沖6
釣果を伸ばすには状況に応じたジグの使い分けやフックの調整が不可欠です。

なお、今回の釣果は以下の通りです。

◾️3月22日…メジロ1匹、ハマチ10匹(船中はメジロ1匹、ハマチ70匹)。
◾️3月28日…メジロ1匹、ハマチ7匹(船中はメジロ2匹、ハマチ60匹、サワラ1匹)。

青物ジギング・明石沖7
青物ジギング・明石沖8
不慣れな春の明石沖ということで手探り状態でスタートしましたが、納得の釣果を上げることができました。

最後に、今回お世話になった「東田丸」さんはエキスパートも数多く利用している老舗ジギング船です。サービスも行き届いており、釣り座には椅子が設置されているので移動中も快適。また、釣れた魚はイケスに入れて生かしてくれ、港に戻ると船長がていねいに締めてくれるので非常に助かります。

青物ジギング・明石沖9
いつも快適にジギングを楽しませてくれる「東田丸」さん(☎︎090・3490・6417)。

使用タックル

青物ジギング・明石沖10

【ロッド】
アレス・ブラックジャガー海斗GVXS603/3(プロト)
アレス・ブラックジャガー神夢威KB603/4

【リール】
シマノ・ステラSW8000PG
[button url=”https://amzn.to/2UXgOKx” target=”blank” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” icon_color=”efa82d” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
スタジオオーシャンマーク・ブルーヘブンL30Hi
[button url=”https://amzn.to/3bH6rBg” target=”blank” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” icon_color=”efa82d” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]

【ライン+リーダー】
PE1.5号、2号+リーダー7号、10号

【メタルジグ】
Lots Of Art・NAMUjig Doggy170㌘
Lots Of Art・NAMUjig Joker100~200㌘

【フック】
タカミテクノス・ロペラ1/0
タカミテクノス・ロペラ2/0


【前田慎吾・プロフィール】

繊細なワンピッチジャークとハイスピードコンビネーションジャークを武器に青物を攻略するオフショアジギングのエキスパート。ホームの関西圏での釣りを中心に、九州や島根などへも積極的に遠征。2019年5月には長崎県対馬にてPE2号で28㌔のヒラマサをキャッチしている。
また、スロー系ジギングもこなす他、ショア青物やシーバス、エギング、メバリングなど、さまざまなルアーフィッシングを楽しみ、日々知見を広げている。

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう