マイクロジグで捕食スイッチをオン!! デイメバル満喫術《前編》 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

マイクロジグで捕食スイッチをオン!! デイメバル満喫術《前編》

高潮位&ローライトが狙い目

デイゲームでメバルを狙う際に、いくつもの条件が揃っている必要はありません。タイミングについては、極端にいえばいつでも可能です。朝寝坊してゆっくりと朝食をとってからでも、お昼から夕方までの間の短い空き時間でもOK。そんなユルい釣りで大丈夫かと思われるでしょうが、裏を返せばその方が他にメバルを狙う釣り人がおらず、ロープレッシャーであるということがこのゲームを成立させている要因のひとつなのです。

ただ、いつでもOKといっても干潮よりは満潮に近い方が有望です。小型はともかく、良型メバルは潮位が低くなるにつれ警戒心が高まり、身を潜めているストラクチャーから離れてまでルアーにアタックすることはなくなります。また、ローライトな状況の方がメバルが浮きやすい傾向にあります。

メバリング・デイメバル5
条件を選べばより高確率な釣りが楽します。

メバルがつく条件を備えた漁港に注目

フロートリグを使用してゴロタ浜などのシャローエリアを探る、磯場でベイトを捕食しようとライズしているメバルを狙うという具合に、ナイトゲームと同様のフィールドで潮やベイトについた回遊性の高い個体を狙うことは可能です。ただ、私は足場がよいうえに後述するアプローチで手軽に釣ることができることから漁港や堤防をメインにしています。

それにはいくつかの条件があり、なるべく水深があってシモリや藻場などのストラクチャーが存在し、潮通しがよいことが欠かせません。それらを満たすところであれば高活性なメバルが浮いている姿を見ることができるでしょう。

とはいえ、これはデイゲームに限ったことではなく、ナイトゲームの場合とほとんどかわらない条件といえます。ですので、あまり難しく考えずに普段ナイトゲームで通っている漁港や堤防でチャレンジするといいでしょう。

メバリング・デイメバル6
手軽に釣行できる漁港や堤防がメインステージとなります。

※《後編》に続きます(https://memenet.co.jp/sw/sea_fishing/22476/)。

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