マイクロジグで捕食スイッチをオン!! デイメバル満喫術《後編》 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア

マイクロジグで捕食スイッチをオン!! デイメバル満喫術《後編》

メバリング・デイメバル1

手軽にチャレンジできてエキサイティングなゲーム展開が楽しめるメバルのデイゲーム。《後編》では具体的なアプローチ法を中心に紹介しましょう!!

解説:広瀬達樹

ポイント選択術

適度な潮の流れと水深があるところなら、ケーソンの継ぎ目やハシゴといった堤防や垂直護岸の壁際に見られる変化やストラクチャーはすべてポイントとなり得ます。表層近くに浮いているメバルの姿が確認できることも少なくありません。そのようなところをテンポよく探り歩きましょう。また、目視できる範囲にあるシモリや藻場も狙い目です。

なお、たいていは竿下へジグを落とし込むアプローチとなるので障害物に引っ掛けることはないと思いますが、係船ロープなどは漁師さんらが直に手で触れるものなのでフックなどの危険物を残さないように注意して下さい。

ロングキャストも不要

ナイトゲームでは常夜灯周辺の沖にある明暗の境目を狙うことがよくあります。また、シャローエリアだとフロートリグを遠投して広範囲をサーチするのが定番的なアプローチのひとつです。しかし、デイゲームでは私はロングキャストすることはまずありません。というのも、最も効率よく釣ることができる狙い目は堤防などの壁際だからです。

メバリング・デイメバル2
デイゲームならではの狙い目をしっかりと把握して効率よく楽しみましょう。

壁際の中でもケーソンの継ぎ目やコーナー部、ロープやハシゴの下、壁と停泊船の隙間といった一目瞭然のピンポイントにメバルがついています。シモリや藻場の周辺もチェックしますが、いずれにせよすべて目視で確認できる範囲のものですからポイント選定やそこへのアプローチに難しさを感じることはないでしょう。

ただ、サイトでの釣りなので高性能な偏光グラスが不可欠となります。

ちなみに、ナイトゲームで狙うことはほとんどないと思いますが、意外と夜間でもメバルは壁際や足もとに潜んでいます。沖めではアタリがないようなら壁際を探ってみて下さい。

メバリング・デイメバル3
壁際にはメバル以外にガシラやベラ類など、さまざまな魚が潜んでいてアタリが多発するので飽きません。

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