【リバーシーバスゲーム】居着きの個体を攻略するには?
アプローチパターンの概要
ブレイク狙いであれば扇状にキャストして、立ち位置を細かく調整すればOK。ストラクチャーを狙う場合はアップストリームにキャストして少し離れた場所から探り始め、徐々にストラクチャーに近づけていくようにするのがプレッシャーをかけにくいのでおすすめだ。
狙うレンジは水深にもよるが、表層から刻んでいくのが得策だろう。ボトムに張りついた気難しい個体を狙う前に表層のルアーに反応する活性の高い個体から拾っていきたいところだ。
表層でショートバイトがあって乗らなかった場合は早くキャストしたい気持ちを抑えてルアーを交換する。少しレンジを下げるとしっかりと食ってくることが非常に多い。そういった意味でも表層から様子を見ることをおすすめする。
アクション考察
私がメインに使用するルアーはフローティングミノー(90~140㍉)とシンキングペンシル(80~120㍉)だ。ブレイク狙いではしっかりとした波動が必要になるので大きめのサイズを選ぶ。また、ローリング系よりもウォブリング系のアクションが演出できるタイプを使用する。
ミノーで狙う場合ははリーリングがキモとなる。具体的にはルアーがダウンストリームに入って流れを受け過ぎたらリーリングを止めてラインテンションを緩めることが不可欠だ。このときにテンションをかけ過ぎるとバイトがあっても魚がルアーを吸い込みにくくなってしまう。また、ルアーが不自然に暴れ過ぎると魚が違和感を覚えて食ってこないので注意したい。
一方、明暗部狙いでは波動の弱いルアーに好反応を示すことが多いのでシンキングペンシルを多用。リフト&フォールやジャーク&フォールで表層~ボトムをスローに攻める。ラインが流れに取られ過ぎないようにロッドを立て気味にしてルアーを操作するのがコツだ。
そして、さらなる釣果を求める場合やスローなアプローチで反応が得られないときはバイブレーションプラグ(90㍉)を使用。ワンピッチのショートジャークでヒラを打たせたり、ボトムパンプでリアクションバイトを誘う。
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