ビギナー必見 エギング・竿抜け攻略講座《PART2》
シーズンにおける竿抜け
数釣りの盛期が落ち着き水温低下の兆しが見られる晩秋からは、深場へと落ちる個体が多くなり釣れる数も極端に少なくなる。ただ、そのぶん良型が揃い、テクニカルなゲーム展開が要求されるのでいっそう奥深いエギングを楽しめる。
それまでグッドサイズとされていた400㌘前後をメインに、最大で1㌔前後クラスがキャッチされることも晩秋には珍しくはない。潮の動きや水温などによる日ムラはあるものの、ベイトのつき具合を含めポイントのコンディションがよければ300~600㌘を20パイ程度キャッチすることも難しくはない。
ただ、季節が進むにつれサイズは大きくなるものの、水温の低下にともない群れがしだいに南下していくことから、事前に釣行エリアの水温とベイトの動向などをリサーチしておくことをおすすめする。この時期のキーとなるのはベイトと安定した水温帯である。そうした条件を満たしやすい、急激に落ち込む潮通しのよいブレイクを有するポイントを選択したい。
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