【マニアな仲間たち vol.3】宮古湾の夏マスジギング | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【マニアな仲間たち vol.3】宮古湾の夏マスジギング

念願の自己記録サイズをキャッチ!!

そのまま終わらすことができずに翌日の午後船にエントリー。先日の傾向を参考に、得意のスパイ140㌘を軸にして釣りを組み立てた。横で釣っていたフミヤ君が底で4㌔オーバーをヒットさせて無事にキャッチ。私はそれまで宙層でのヒットをイメージして水深40~20㍍のレンジを丹念に探っていたが、フミヤ君の釣果を見て水深55㍍の底を取ってからジャークに入った。

スローピッチジャーク サクラマスジギング8

「ゆたか丸」の2代目船長であるフミヤ君はきっちりと4200㌘の夏マスをゲットした。

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そして、水深35㍍付近をスパイ140㌘が通過したとき、「コツ」という小さなアタリがでた。巻き合わせると、かなりの重量感が伝わってきた。慎重にリールのハンドルを巻き続けると、水面にサケほどの大きさの背中が見えた。素早くネットが入ってランディングに成功。巨体が船上に横たわった。これまで釣った夏マスと比較しても明らかに大きな魚体だ。計測するとメモリは4700㌘を示した。夢の5㌔には届かなかったが、嬉しい自己記録となった。

スローピッチジャーク サクラマスジギング9

4700㌘の自己記録となった夏マス。夢の5㌔までもう少しだ。

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スローピッチジャーク サクラマスジギング10

フミヤ君の4200㌘・70㌢、私の4700㌘・69㌢(写真上)。国内でもこのサイズのサクラマスが釣れるのが宮古湾の魅力だ。

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サクラマス釣りの魅力

どんな釣りでも、状況に合わせた今を大切にしないと魚は答えてくれない。昨年はチョンチョンジャークがよくハマッたが、今年は日替わりのようだ。そに日のサクラマスに応じたジグの動きを演出しなければよい結果に繋がらない。何とも悩ましいのだが、それはサクラマスという魚の魅力なのだと思わせる。今後もますますこのサクラマスジギングを探求したい。

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キープした魚は静岡に送ってマニアなサクラマスパーティを催し、刺し身、フライ、塩焼きでいただいた。刺し身はアニサキスのリスクが高いのでルイベがおすすめ。


使用タックル

【ロッド】
ディープライナー・ロジカル DLLG70#0

【リール】
シマノ・オシアコンクエスト300HG(改)

【ハンドルアーム】
スタジオオーシャンマーク・ハンドルアーム90Ca
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【ライン】
YGKよつあみ・G-soul スーパージグマン X8 1号 300㍍
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【リーダー】
YGKよつあみ・ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング 4号(2㍍)
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【ジグ】
ディープライナー・スパイ140㌘

【フック】
カルティバ・ジガーライト ホールド3/0
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【アシストライン】
A.S.S・アシスト10号(中芯1.5号)


【西本康生・プロフィール】

青物から水深1000㍍に潜む深海魚、キハダマグロ・アカムツ・淡水魚まで、魅力あるターゲットとの出会いを求めてスローピッチの可能性を深く探求するアングラー。未知のターゲットにアタックするうえでパイオニアとしての苦難と喜びを味わいながらジギングの楽しさを発信し続けている。

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