マイクロベイトパターンのシーバスゲーム
河川の増水パターン
さて、最後は梅雨入りしたのかと思うほど雨が降り続いた5月中旬の釣行の模様をお伝えします。連日振り続く雨に追い打ちをかけるようにして、釣行当日は車の運転も少しためらうほどの強い雨が降っていました。この日はさすがに竿を出せず、翌日に河川の上流部の様子を見に行きました。かなりの雨量だったので水門からの放流もあり、上流域は流れが速過ぎるぐらいです。「これは2~3日経って状況が落ち着かないと釣れないかなぁ…」という印象でしたが、「このようなとき、ベイトやスズキは河川のどのあたりにいるのだろう?」ということが気になり、その答えを見つけるべく上流から下流域まで歩いてみることにしました。
「足が疲れてきた…」と感じるほど下流に向けて歩いたところで川が緩やかにカーブする場所にやってきました。改めて川の様子を確認すると、カーブの内側は流れが緩やかになっています。しばらく様子を見ていると、ドチャ濁りの中でベイトが「ピチャッ」と跳ねて波紋を出しています。もしかしてここにベイトが溜まっているのかも!? さらに橋脚や沈んでいるストラクチャーに当たった流れがヨレている場所も発見。期待を膨らませてこのポイントにエントリーしました。
さっそくルアーをセットしてアプローチを開始しましたが、いかにも釣れそうな雰囲気だというのに反応がありません。ここでルアーを12㌢から9㌢にサイズダウンして釣りを再開すると1投めからヒット!! その後も連続でヒットに持ち込むことができました。
「何を捕食しているのだろう?」とチェックすると、この時期に忘れてはならないベイトの1つ、稚アユが多数口の中に入っていました。いかに釣れそうな条件であっても、ルアーに対してセレクティブであるというのがこの時期の稚魚系ベイトパターンの特徴です。改めてさまざまなルアーを持参することの重要性を感じた釣行でした。
[spacer]そして、シーバスゲームにおいて「雨」は釣果の可能性がアップするキーワードの1つです。今回のように雨が降り過ぎていつもの実績ポイントが釣りにならない状況になったとき、スズキはどこにいるのか? 私の中でまた新たな発見となりました。
[spacer]使用タックル
マイクロベイトパターンで使用したタックル
【ロッド】
Go-Phish・ul-9 nine games torzite
【リール】
ダイワ・ルビアス2506
[button url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B014CLCSGG/memenet0a-22″ target=”blank” style=”soft” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
【ルアー】
タックルハウス・TKRP “9/12”
[button url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001HYI9HY/memenet0a-22″ target=”blank” style=”soft” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
タックルハウス・TKLM “8/9.5”
[button url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01C466FAG/memenet0a-22″ target=”blank” style=”soft” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
[spacer]
[spacer]
増水した河川で使用したタックル
【ロッド】
Go-Phish・the standard taper ST-96
【リール】
ダイワ・セルテート2500
[button url=”https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01AU36EBU/memenet0a-22″ target=”blank” style=”soft” background=”#efa82d” size=”2″ icon=”icon: external-link” text_shadow=”1px 1px 2px #000000″]Amazonで見る[/button]
【ルアー】
Go-Phish・TKLM 90-GP
スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。