【Catch of a life time vol.2】春のランカーシーバスを追う
今後の展望
さて、5月下旬時点で春のシーバスゲームは大詰めを迎えている。今後は水温の上昇や夜間の干満差が少なくなることから、ナイトゲームは釣果が厳しくなる。
ただ、台風などによる大雨で増水すればランカーシーバスやヒラスズキの活性が一気に上がり、チャンスが巡ってくることだろう。また、初夏から真夏にかけてはアカメがいよいよハイシーズンを迎えるので、今後もますます浦戸湾から目が離せない。
使用タックル
【ロッド】
ICHOS(イクオス)プロト
2018年の夏に発売されるパープルヘイズデザインが監修したロッド。対モンスターアカメを想定しつつ、大型シーバスやヒラスズキといったターゲットにも対応するためにさまざまなフィールドでテストを行ない、操作性やキャストフィーリングなどの性能を磨いた。
【リール】
シマノ・ツインパワー4000HG
【ライン】
バリバス・アバニ ジギング パワーブレイドPE x8 2号
浦戸湾に流入する河川では1㍍を越えるモンスターシーバスやアカメがヒットする可能性がある。さらに杭が乱立してキャッチの難易度が高いポイントも多いため、万全のラインシステムで挑みたい。その点、このラインは結束強度などに優れていてトラブルも少なく、絶大な信頼を寄せている。
【リーダー】
バリバス・ショックリーダー フロロカーボン40Lb
【ルアー】
【近森裕平・プロフィール】
高知のアカメゲームシーンにおいて注目されているパープルヘイズデザインに所属し、浦戸湾を舞台にアカメを追いかけ、数々のビッグワンを仕留めている。また、アカメのオフシーズンにはシーバスゲームなどを追求し、日々ウデを磨くことに余念がない行動派アングラー。
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