【Catch of a life time vol.2】春のランカーシーバスを追う

ランカーシーバス 浦戸湾1

浦戸湾に流入する河川ではランカークラスのシーバスが期待できる。ベイトの動向をしっかりと押さえて、橋脚回りの明暗部に狙いを絞ることで…!!

Text & Photo 近森裕平

季節が冬から春へと移行し、私の住む高知県では日中の気温が25度を越えて半袖で過ごせる陽気となった。しかし、夕暮れから夜には気温が10度台まで下がり、まだまだ寒暖差の大きな時期である。

そんな中、日中の気温上昇に伴い水温が徐々に上昇することでベイトの行動が活発となり、当然フィッシュイーターであるシーバスの活性も上がる。そこで、今回は私のホームグランド、浦戸湾に流入する河川を舞台にした春のランカーシーバス攻略について紹介したい。

ランカーシーバス 浦戸湾2

昨秋は浦戸湾に流入する河川にてメーターオーバーのシーバスが1週間のうちに2匹もキャッチされた。今回紹介する浦戸湾のポテンシャルは計り知れないものがある(アングラー:熊田氏/魚拓:パープルヘイズデザイン制作)。


ベイトの存在とポイントの選定

浦戸湾には主に7河川が流入しており、市内中心部を6河川が流れる都市型タイプのフィールドとなる。
そして、私がポイント選択をするうえで重要視しているのは「ベイトの存在と種類」である。この時期にメインとなるのはマイクロベイトとイナッコ。 マイクロベイトはすべての河川に存在し、護岸際、水門回り、アシ際などに溜まっている。これにシーバスが活発にライズしているものの、ベイトサイズがかなり小さいのでルアーに対する反応は非常にセレクティブ。また、小~中型シーバスが多いので大型を狙って釣るのは難しい。
もう一方のベイト、イナッコはサイズが10~15㌢ほどで大型シーバスの捕食対象としては手ごろなサイズであり、このパターンではルアーへの高反応が期待できる。秋に比べると数が少なく、個人的には大型シーバスが貴重なイナッコの群れについて各河川を回遊していると考えている。そのため、まずはイナッコの群れが多く入っている河川を見つることが先決となる。

ランカーシーバス 浦戸湾3

日中にベイトの有無や種類をチェック。この際に地形変化などを確認しておけばゲームを有利に進められる。いずれにしてもポイントの下見は欠かせない。


  • 仲間たちがキャッチした春のシーバス。ポイントの状況を把握するうえでも情報交換は欠かせない。


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