流れ・ストラクチャー・明暗をヒントにリバーシーバスを攻略!!
テクニカルな攻めが要求されるシーバスゲームにおいて欠かせないのがストラクチャー攻略。ひとことにストラクチャーといってもさまざまなシチュエーションが考えられるが、たとえばリバーゲームにおけるオーソドックスなパターンをピックアップすると…
解説:黒川弘樹
リバーゲームの橋脚狙い
シーバス人気が色あせない理由のひとつとしてゲーム性の高さがあげられるだろう。時期やベイトパターンによってはイージーに釣れることもあるが、やみくもにポイントを選択しても釣果を得るのは難しい。この魚を手にするにはストラクチャー(水中の変化)の攻略がキーとなり、まずはその点を踏まえて魚のつき場を見極める必要がある。
そんなシーバスゲームの定番パターンのひとつが河川のナイトゲームにおける明暗部狙いだ。大規模な河川では堰、本流へと流れ込む支流、橋などのさまざまなストラクチャーや変化が存在する。その中で狙い目のひとつとなるのが橋脚回りだ。特に大きな橋には外灯が設置されており、その明かりによって水面に明暗ができる。そこが狙い目となるわけだが、魚に口を使わせるにはこれにストラクチャーや流れの変化などを絡め、ピンポイントを絞り込む必要がある。
以降では私がよく釣行する和歌山県の紀ノ川を例にあげ、図をもとに攻略パターンの解説を進めていきたい。各地のリバーゲームに共通する部分も多いはずなので参考にしてほしい。
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