【エギング】フォールに全身全霊を注いで数少ないチャンスをモノに‼

適切なタックルセッティング

私がデカイカ狙いで使用する餌木は４号サイズがメインであり、全長約12㌢で自重は25㌘前後となる。ロッドは当然このサイズの餌木をストレスなくキャストできるものを使用。地磯や沖磯、テトラ帯など、足場が不安定でバックスペースも狭い場所で竿を出すことが多いため、取り回しを考慮して長さは８㌳としている。ラインはシモリ回りや藻場狙いが中心となるのでＰＥ１号にフロロリーダー３号を1.5㍍セット。リールは巻き量が多いダイワの3000番を使っている。

いずれにせよ、タックルはトータルバランスを重視しており、私が目安としているのは常に餌木の重みを感じ取れるバランスである。

また、対大型となるとドラグ設定も非常に重要だが、私はフィールドで調整するようにしている。ディープは強め、シャローは弱めというのが基本で、シャローでも藻場を狙うときは強めに設定している。感覚的な話で申しわけないが、強めとはラインを引っ張り出すと手が痛いほどの強さである。

タックルはポイントの特性を十分に考慮して選択する必要がある。