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【アジング】ボトムを意識した釣りで釣果倍増を実現!!

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アジング ボトム1

ボトム付近にいるニュートラルなアジに口を使わせるにはバチをイミテートした繊細なアクションが効果的。さらに、再現性のある釣りを展開するために重要となることは…

解説:中瀬直行

攻略のシナリオ

アジングでは水平移動からのシェイクやリフトでターゲットのバイトスイッチを入れ、水平移動で食わせるというパターンを多用している。ただし、これですべての状況に対応できるわけではなく、魚の活性が低いときなどはレンジやアプローチ、タックルセッティングに工夫して口を使わせることになる。

以前にアジを狙っていて反応がなかったため、ガシラを狙おうとボトム付近をステイ&シェイクで誘うと良型アジが連発したことがあった。また、冬~春シーズンにホームの南紀エリアでキャッチしたアジを持ち帰って腹を開くと、小さなバチがたくさん出てきたことも何度かある。

以上の経験から表~宙層で反応がないときはボトム付近をチェックするようになった。このパターンではボトムステイやシェイクを織り交ぜた繊細なアクションで底付近を浮遊するバチをイミテートするのだが、操作性と感度を優先してPE+ジグヘッドリグを使用している。底狙いということで根掛かりの可能性が高いため、ジグヘッドはボトムを取れるギリギリのウェート(1㌘を基準に流れや水深によって調整)として、ナチュラルに浮遊させてバイトを誘う。

ボトム付近に定位しているニュートラルな状態のアジに口を使わそうと思えば、ルアーを見せ続けるのが得策だと感じている。そこでステイを用いるわけだが、実際には流れが発生していることが多く、ジグヘッドが漂うような形となることも多いはずだ。

いずれにせよ、ステイでアジの興味を引いた後はシェイクやリフトでバイトを誘発するというのが攻略のシナリオである。

アジング ボトム2
アジング ボトム3
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