磯の大型青物への道 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

磯の大型青物への道

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アプローチ方法

大型狙いの技術的な部分については未だ確信が持てないが、実釣では以下のことを意識している。

●ボイルがあるのに食わない、もしくはバイトがあるのに乗らないからといってルアーのボリュームを下げない…気になって掛けようとすればすぐにヒットすることもあるが、その場合はアベレージサイズであることが多い。釣りたい気持ちを抑えて同じルアー、もしくはボリュームを上げたルアーをしばらく引き続けるとしばらく間を空けて(15分後とか…)ヌシが食ってくることがある。

●アベレージサイズを狙うときよりも、地形や潮流変化に接触する回数が多いコースを意識する…私の場合、そのコースが潮流に対してアップならダイビングポッパー、ダウン気味ならシンペンやダイペンを引くことが多い。これで大きくゆったりとした動きを演出するのが効果的だと考えている。

●信頼できるタックルを使う…重量のあるルアーを使うため、ガイド絡みなどは危険だし、絡むと集中力の低下に繋がる。リーダーを太く長くしつつ、信頼できるロッドで思いきりキャストすることが大切。

●フックの試行錯誤…今、私が悩んでいるのが大型が掛かったときにハリがはずれること。強烈な方向転換や瞬時の突っ込みを交わしながらやり取りし、姿が見えて勝ったと思ってもポロリとはずれるといった具合に、何ともせつない負け方を繰り返している。シモリにルアーを当てまくる大型ヒラマサに対し、シングルフックの使用を試みている最中だ。

●他の釣りも楽しみ、精神的な余裕を持って挑む…ヌシ狙いの前に餌木を投げたり、フカセ釣りを楽しんで美味なお土産を確保することも。また、年に数回はミドルクラスのタックルでメジロとヒラスズキを狙う。シケの磯でキャストしては移動という、私の海のルアーにおける原点のような釣りを楽しむ。また、時期によっては地形やベイトの把握を兼ねてライトショアジギングも楽しんでいる。

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