【欲張りショアラーのツボR vol.1】シャローフラットで大興奮の展開が味わえるリバー・マゴチゲーム | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【欲張りショアラーのツボR vol.1】シャローフラットで大興奮の展開が味わえるリバー・マゴチゲーム

シャローで迫力のあるファイトを満喫

釣行当日はやや濁りが入っているという状況でした。そのため、ブレイドはフラッシングよりも波動でアピールする形になったと考えられます。いずれにせよ、シリコンバイブが鏡状のサンドバーのトップを通過した直後にマゴチ独特の黒紋のヒレを水面に出すような派手なバイトでヒット!! スピーディーに走り回り、通常なら水中でヘッドシェイクするところがシャローなので迫力のあるエラ洗いのようになってこれがまた楽しい!! 慎重なやり取りの末にキャッチしたのは50㌢前後のグッドサイズでした。

マゴチゲーム ハードルアー3

シャローで楽しいファイトを味わわせてくれました。

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素早く写真を撮ってリリースし、すぐに釣りを再開します。マゴチはある程度着き場が決まっており、1匹釣れると付近で再びヒットすることが多いのですが期待に反して今回は反応なし。2匹めを求めて釣り下ります。潮位が下がりポイント的にも水深が浅い場所に差しかかったところでルアーを表層引き波系のルアー(モアザン クロスウェイク75F-SSR)にチェンジします。

まだまだ稚アユが河口付近にいますが、どちらかというとシャローフラットに溜まっている大きくなってきたイナッコが存在が気になります。水深は浅いところで30㌢、深いところで60〜70㌢といったところでしょうか。水面付近を意識して引き波を立てながらトレースします。水深が浅くなったぶんだけ流れが強くなっています。視覚でボトムの状態を把握することができませんが、ポイントによって流れにメリハリがあるのでルアーの引き抵抗などからボトムの状態をイメージしやすくなってきました。

しっかりとスリットを意識してアプローチを続けていると、一瞬シーバスかと思うほど派手に水面を割ってマゴチがバイト。完全にテイルの黒紋が見えたので確信はありましたが、マゴチにしてはよく引くし、さらに粘ります。カキ殻が堆積しているエリアということで根ズレの心配もありましたが、ラインを出し入れしながら魚を誘導して無事にキャッチ。手にしたのはランカーサイズとなる60㌢アップで、しかもグッドコンディションな個体でした。

その後もさらなる釣果の追加を狙いましたが、ド派手なバイトでグッドサイズのキビレがヒットしただけ。本命のマゴチを追加することはできませんでした。

マゴチゲーム ハードルアー4

ルアーをかえたところで良型がヒット。派手なバイトやファイトで視覚的にも楽しめました。

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マゴチゲーム ハードルアー5

ゲストとしてキビレやチヌもよくヒットします。

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今後の展望

今回はまだまだシーズン的に序盤ということもあって反応がイマイチだったと思われますが、今後水温が上がればシャローフラットにマゴチが群れることも少なくありません。また、水深が30㌢未満のポイントでステイしていることも多いので、ムダなウェーディングを避けることが数釣りのコツです。さらにウェーディングスタイルは深場に足を突っ込んだり、水温が高くなれば多くなるエイの被害に合う危険もあるのでおすすめしません。ぜひ安全なゲームを楽しんで下さい。

さて僕自身、満を持しての復活となった『欲張りショアラーのツボR』ですが、次回も楽しいゲームをご紹介しますのでどうぞご期待下さい!!


使用タックル

【ロッド】
ダイワ・モアザン エキスパート AGS 87ML
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【リール】
ダイワ・モアザン-LBD 2510PE
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【ライン】
ダイワ・モアザン 12ブレイド0.6号
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【リーダー】
オーナーばり・ザイト磯フロロ4号

【ルアー】
ダイワ・モアザン シリコンバイブ
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ダイワ・モアザン クロスウェイク75F-SSR
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【ブレイド】
ダイワ・モアザン ブレイドチューンユニット
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【山本典史・プロフィール】

魚種やサイズを問わずにショアゲームを幅広く楽しむマルチアングラー。中でもマル&ヒラスズキゲームをメインとし、週末ごとにホームの紀伊半島を走り回りながらも積極的に各地へ遠征して知見を広げている。

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