進化するメバルプラッギングの楽しみ方 | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

進化するメバルプラッギングの楽しみ方

プラッギングの基本アプローチ

メバル プラッギング6
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①表層および表層付近を広く探れるシンペンでチェック。
②反応がなければ、ミノーなどにチェンジして少し下のレンジを狙う。

ココに注意!!

春~初夏のハイシーズンで時合に入れば、たとえ水深のあるポイントでも①~②のアプローチで反応があるはず。もちろん安易にルアーを交換する前に、潮の流れや風の変化などを感知して狙い目を絞り込むことが重要。メバルゲームはあくまで時合がすべて。その点を強く意識してていねいに攻め、それでも反応がなければ別のレンジを狙う。

僕はタックルハウス・ショアーズシリーズを愛用しているが、同じレンジでもピットスティックのようにスリムなフォルムに反応する場合もあれば、逆にプルシャッドのような波動が大きくアピール力の強いものが有効となる場合もある。さらにリトリーブやフォールスピード、フォール姿勢などの違いによっても大きく差がでることをしっかりと押さえておきたい。

いずれにしてもポイントや状況によってさまざまな正解があるのがメバルのプラッギングである。魚の反応が良好なハイシーズンを利用し、ポイント開拓やその場所で有効となるルアー使いをぜひ自分のモノにしていただきたい。

フィールドに通い、的確なタックルバランスで釣りをすれば劇的にきくプラグやカラーが見つかるはずだ。また、PEラインを使ったていねいな釣りを心がけることでルアーロストも軽減できるので、アグレッシブなスタンスでプラッギングの魅力を存分に味わってほしい。

メバル プラッギング7

プラッギングによる攻め手や引き出しを増やすことでメバルゲームがますます楽しくなることは間違いない。

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最盛期は自由度の高い釣りを楽しもう!!

ハイシーズンは陸っぱりでよりライトに狙うもよし、ボートから狙うもよしである。また、少し踏み込んでウェーディングにもチャレンジしてほしい。少し立ち込むことで釣りの自由度が広がるライトウェーディングは非常にゲーム性が高くておすすめだ。安全装備を万全にして繊細で大胆なゲームを満喫しよう!!

メバル プラッギング7

少し立ち込むだけで攻略や楽しみの幅が大きく広がるから…!!

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《参考タックル》
ロッド=Go-Phish・ul-76P2、ul76power seven/リール=ダイワ・イグジスト2000SP+Gクラフト・バサートハンドル/ライン=サンライン・スモールゲームPE-HG0.3~0.4号/リーダー=サンライン・スモールゲームリーダーFC(カーボンリーダー)5~6Lb/タックルハウス・ショアーズ ピットスティックSPI47、ショアーズ オルガリップレスSOL43、ショアーズ プルシャッドSPS41、ショアーズ ストリーマーSST1.8、ショアーズ ペンシルポッパーSPP44、ショアーズ ジグSJ3、SJ6
■ライン選びについて
大型が多く、荒い根が点在する磯場の近距離戦では根ズレに強いフロロカーボン2.5~3Lbを使用することもある。しかし、狙い目が広範囲に散らばるオープンシャローの藻場やストラクチャー回りをていねいに探るには、やはりルアーの動きを詳細につかみやすいファインPE+フロロリーダーでの釣りがおもしろい。

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