【ショア青物&ヒラスズキゲーム】ジグミノーを使いこなそう!! | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【ショア青物&ヒラスズキゲーム】ジグミノーを使いこなそう!!

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注意点や意識しておきたいこと

ジグミノーはジグ同様にウェートがあるため、ルアーの自重によるバラシが起こりやすい。特にエラ洗い時はバラシの確率が高くなるので、ファイト中のテンションのかけ方には注意したい。

以上が私なりのジグミノーを使った実践ノウハウである。ジグミノーはラインテンションがかかっている限り動き続けるという独自の特性を備えており、ツボにハマれば爆釣へ繋がるケースは多々ある。枠に捉われない発想で自分なりに攻め手のパターンを増やし、他のルアーでは攻略できない状況でバイトに持ち込んでほしい。

ショア青物&ヒラスズキゲーム ジグミノー5

大きなポンピングでのファイトは厳禁。ラインテンションを緩めないよう、リーリング主体のやり取りで対処しよう。特にエラ洗い時はルアーが激しく暴れないよう、テンションを強くかけることを意識してやり過ごしたい。

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オリジナルチューニング法

私がヒラスズキ狙いで愛用しているDUO・プレスベイトにはひと手間かけたオリジナルチューンが施しており、これで多くのヒラスズキをヒットに持ち込んでいる。私にはなくてはならないシステムなので最後に紹介しておきたい。
ショア青物&ヒラスズキゲーム ジグミノー6
ショア青物&ヒラスズキゲーム ジグミノー7

まず、アイにスプリットリングを通し、そこにサルカンを接続する。そのサルカンにスプリットリングを通してトレブルフック(オーナー・カルティバSTX‐58の♯1)をセット。
仕上げにトレブルフックを接続したスプリットリングにタイラップ(結束バンド)を通し、ボディーに巻いて固定する。要するに通常のミノーのようにトレブルフックの2点仕様にしてバラシの軽減をはかっている。
このとき、タイラップの結束部が必ず背中の頂点にくるようにセットするのがキモとなる。この結束部のわずかな抵抗がダートアクションに大きく反映するからだ。


使用ルアー

シマノ・エクスセンス スライドアサシン100S AR-C
ワイドなS字スラロームアクションと低速での立ち上がり性能をヘッドリップ構造で両立させる設計。スイム姿勢もフォール時の姿勢もほぼ水平に調整されており、マル&ヒラスズキ狙いにオススメのサーチベイト。
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DUO・プレスベイト125HD
水面から飛び出しにくく、フォール時もチカチカとアピールしながら落ちる。巻いても、動きを止めてもアピールし続けるルアーだ。
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DUO・ラルストゥイッチャー95L
シンキングペンシルとされているが巻いてよし、沈めてよしでジグミノーとしても使用可能。ターゲットは青物・ヒラスズキ・マルスズキなど、何でもOK。幾度となく爆釣を経験させてくれた、なくてはならないルアーである。


【磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて】
【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「磯のヒラスズキゲーム・安全とマナーについて」「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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