難しいからこそおもしろい、春エギングにチャレンジしよう!!
王道を追求した立ち回り方でシビアな大型を追い詰めるというのが私のスタイル。水温や潮回り、潮流などにも注目して気難しい春のアオリイカとの出会いの確率を高めよう!!
解説:柘植 学
春イカ狙いのマイスタイル
春イカは秋イカと違って数は減るものの、海水温や海流の動き、潮の大小、月の有無、釣り場の選択などで大きく釣果がかわる。それだけにゲーム性が高く、釣れたときの喜びが大きいのが魅力である。また、日中は産卵行動に入ってしまい、まったく餌木に反応しなかったり、警戒心が強くて簡単に餌木を抱かないことが多い。そのため、少しでも確率の高いまづめどきや夜間に狙うことが多い。
私の週末釣行プランとしては、金曜日の夜に自宅を出発して夜のうちからポイントにエントリー。朝まづめをメインに午前9時ごろまで粘って休憩。食事&仮眠を経て、風向きや午前の釣況を考慮してポイントを決定。そこに15時ごろからエントリーし、夕まづめから釣りを開始してころ合いを見て終了となる。
当たり前の話だが、夜間にいきなり初めてのポイントにエントリーするのは危険なので避けたい。私自身、必ず明るいうちに下見を行ない、危険な個所やランディング場所などを確認し、安全面には十分に注意を払っている。
また、前述のように休憩を長く取るのが私のスタイルだが、フィールドでは釣り以外の楽しみもたくさん待っている。仲間との情報交換、大自然の景観や現地の食堂などでいただく食事、自然の中での昼寝など、普段の生活では味わうことのできないリラックスできる時間が何より貴重だと感じている。
[spacer]スポンサーリンク
※文章・写真・記事などのコンテンツの無断での転用は一切禁止です(詳細はサイトポリシーをご確認下さい)。