【ショア青物ゲーム】飛距離アップへの取り組み | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 3

【ショア青物ゲーム】飛距離アップへの取り組み

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悪条件時の対策

キャスティングにおいて悪条件となるのは強い向かい風と、狭いバックスペースである(細かいところではラインの太さやルアーの空気抵抗などもあげられる)。

まず向かい風の場合は使用するルアーを見直すことがほとんどではないだろうか。ベイトとルアーサイズの関係よりもルアーを狙いのポイントまで届けなければ意味がない。この場合、ルアーを選択する際に空気抵抗を落とす、比重を上げる、ウェート自体を上げる、といった対応が考えられるが、これに加えてキャスティングのタイミングとタラシの長さも変更する必要がある。あくまでも1つの目安だが、私の場合はタラシを2割ほど短くし、キャストの振り幅も狭くして鋭く低いライナーの軌道で飛ばす。

一方、バックスペースが狭ければ必然的に振り幅が狭くなるので、そのぶんフォワードキャストの幅を多く取り、少しでもロッドをベンドさせるように意識したい。いずれも最初に紹介したペンデュラムキャストをしっかりとマスターしていなければ応用がきかないので、まずは基本をしっかりと身につけたい。

タックル考

私の場合、キャストを重視してタックルを調整することはあまりない。あくまでもキャストからルアー操作、ファイト、ターゲットのサイズをトータルに考えて万全のタックルで挑むようにしている。目安としてはジグが主体であれば操作のしやすい短めのロッドを使用、ダイビングペンシルやポッパーなど大型プラグ主体ならパワーのある少し長めのロッドを使うといった具合だ。

他にもメジロクラスがメインターゲットとなるときは、ややライトなタックルも好んで使用する。小型のジグや軽めのミノーなどが有効になるケースがあるからだ。ハードタックルと軽めのルアーの組み合わせでは飛距離が落ちてしまい、ルアーの操作性もわるくなる。

《参考タックル》 (ジギング用)ロッド=シマノ・コルトスナイパー エクスチューンS908XH/ライン=シーガー・PEX8 4号/リーダー=シーガー・プレミアムマックス60Lb (大型のダイペンやポッパーなどを使用する場合)ロッド=シマノ・コルトスナイパー エクスチューンS1006H/PS/ライン=シーガー・PEX8 4号/リーダー=シーガー・プレミアムマックス60Lb (軽めのルアーを使用するとき、もしくは海峡部でマルスズキ狙いの延長で青物を狙う場合)ロッド=シマノ・エクスセンスS1100H/R - Wild Full Contact -/ライン=シーガー・PEX8 2号/リーダー=シーガー・プレミアムマックス30Lb


【ショア青物ゲーム・安全とマナーについて】

※上記のリンク先にある「ショア青物ゲーム・安全とマナーについて」を必ず読んでいただき、ルールやマナーを守り、安全対策をしっかりと講じたうえで事故やトラブルのない釣りをお楽しみ下さい。


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