【ショア青物ゲーム】飛距離アップへの取り組み | SWマガジンweb | 海のルアーマンのための総合情報メディア - Part 2

【ショア青物ゲーム】飛距離アップへの取り組み

練習方法

あらゆる条件に対応するためにもキャストの基本からしっかりと身につけておきたい。そういった意味でもペンデュラムキャスト(タラシを長く取り、振り子の要領で遠心力を利用する投げ方)をマスターしたい。タラシの長さは軽めのルアーならバットガイド付近、重いルアーならリールの位置までとする。

後方に障害物がなければ、ロッドと一直線になるまでルアーを後方へと振ってスイングする。切り立った磯などの場合はもちろんバックスイングが取れる範囲で構わない。最初はタイミングが取りにくく難しいと思うが、少しずつ慣れてくるものなので根気よく練習を続けてほしい。

テイクバックの際は右ききの場合、グリップエンドを持つ左手がみぞおちの前にくるように構える。その位置からフォワードキャストに入る。具体的には腰の回転で上半身を牽引し、ゆっくりとした立ち上がりから一気に左の引き手でロッドをフルベンドさせる。このとき、右腕に体重を乗せる感じでキャストする。力の配分は引き手が6割、押し手4割といったイメージである。

タラシが長いぶんだけタイミングが取りにくく、トップスピードになるまでの力のかけ方が難しいと思う。どうしてもうまくキャストできなければ無理にタラシを長く取らず、できる範囲から始めて徐々に長くしていけばいいだろう。また、最終的にロッドがきっちりとフルベンドしていることが重要で、この点については友人に横から確認してもらうのも1つの方法である。

ショア青物ゲーム 飛距離アップ3

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